「そっかぁ…車かぁ…じゃぁ…何か食べなっ」と上司風の人が言った。「そうよ…食べて行きなさいよ…残ったらもったいないし…」と他のオバサンも言った。由紀を見るとおかずを既に取っていた。俺は「じゃぁ…お言葉に甘えまして」と由紀からそれを受け取り食べた。「コレ旨いですね」と言うと「ホント?口に合って良かったわぁ」とオバサンが喜んだ。それを食べお茶も飲み終わると由紀が「タッ君そろそろ戻らないと」と言ってくれた。「そうだね…余り遅くなると…」「そっか…じゃぁまた来いよ」と言われ「ありがとうございました。お邪魔しました」と言って自分達の場所に戻った。戻りながら由紀に「いい人達だね」と送ると「面白いでしょ?」と返ってきた。…戻ると「〇〇どこ行ってたぁ」とどやされた。「すみません…トイレが混んでて他の所まで行ってました」と言うと「トイレなんかその辺で済ませろ」と課長が言った。少しムッとしたので「ウンコだったので」と言うと課長は「ウンコかぁ…じゃ仕方ないか」と納得した。宴会も進み日が暮れ暗くなると桜がライトアップされた。
※元投稿はこちら >>