数ヶ月続いた長屋生活。家の完成も間近に迫り、いよいよ終わりが見え始めます。この頃になると、二人の部屋の間には、もう一つの部屋が挟まれていました。
プライベートな空間を気にした母が僕の隣の部屋を嫌い、無理矢理小さな部屋へと移動をしていたからです。
母も気がついたのだと思います。『僕の部屋からは変な声が聞こえてはいけない。逆に自分の声も聞こえているかもしれない。』と。
僕も不定期に行われていた母のオナニーにも慣れ、なんとか『録画・録音。』を試みましたが、どれもうまくは行きませんでした。
そして、新しい家が完成をし、それぞれの部屋が持たれます。その夜、一人部屋で、『お母さん、今日はやってるかなぁ~?』と思ったりもしていました。
それと同時に、僕の部屋でもソレは行われてしまったのです。オカズはもちろん、『オナニーをしている母親の姿』です。
遠慮のいらない僕のだけの空間で、『母さん、母さん、』とそれは飛び散りました。終わってもいつものような脱力感よりも、満足感が半端ない。
母親がオナニーをしていることを知り、その息子は頭の中でその母親とセックスを始めていたのです。
そして…。トイレへと行っていた僕の目の前で、母の入っている風呂場の扉が開くのを目撃をします。
身を乗り出した母は全裸で、『あら?トイレ行ってたの?ごめん。』と言って、脱衣場へと下がります。
しかし、その扉が閉まることはなく、僕は目の前を通り過ぎて行きました。いつもであれば、見ないように気を使うはずの僕。
しかし、その日の僕は違いました。一瞬、足を止めて、母の姿を見てしまうのです。
母は身体を前に屈ませて、バスタオルで膝やすね辺りをを拭いていました。母もいつもと違う僕に、一瞬動きが止まります。
そして、『早くトイレ行きよ~!』と言うのです。それはほんと一瞬のこと。母さえそんなことを言わなければ、普段通りに僕は通り過ぎていたはずです。
歩き始めた僕は、尚も全裸の母を目で追っていました。そして、心の中で見下してしまうのです。
『母さん、昨日もいつものオナニーしたの?「ハァ~…、フゥ~…、」って、小さな声を出してたの?』
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