その日は姉に呼び出された。
「ねぇ、ノン、お姉ちゃんのことどれくらい好き?」意を決して姉が口を開いた
「どれくらいって?」
「だから、ノンが今セックスしてる女の中で何番目」姉は声を荒げた
「それは、上の方だよ」
「もう、一番は誰!」誘導尋問のようだ
「ママかな」
「二番目は」
「お姉ちゃんかな」
「だったら許す。あなた、何人とセックスしてるの」
「え~と」
「たぶん7人かな」
「もう、やりすぎは身体に良くなよ!」
「はい」姉の剣幕に僕は声を細めた
「今日はお姉ちゃんだけ愛して、わたしノンのこと愛してると思う、だからノンもお姉ちゃんのこと愛して」姉の瞳が潤んで僕への愛情の深さが伝わった
「お姉ちゃん」
「みなみって呼んで」
「みなみ」
「あなた」不思議な感情に包まれた。僕は姉を本気で愛しているのだとその時感じた
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