「莉子の家に行ったとき莉子のお母さんがいたんだ」
「それで」里帆さんが興味を示した
「もう、里帆」母がたしなめる
「凄い美人だったよ、そして莉子をママの病院で産んだって話してくれた」
「それって、ママの元カノってこと?」姉が確信をついた
「まあ、そうなりますかな~」母が照れ笑いをした
「やだ~、美保姉さんったら」里帆さんが母を軽く叩いた
「で、お兄ちゃん結局どうなってるの?」
「ああ、莉子とは付き合ってるよ」
「で、美人のママとは?」僕は母の様子をうかがった。母はあきらめたようにうなづいた
「しちゃったよ」
「え~」3人が声を合わせた
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