その日から姉と僕の主従関係が成立した。そして首輪や手錠を自ら買い求めた。僕はそんな姉の姿を撮影し、勇気に見せていた。勇気は早速スケッチしていた
「勇気君、ママ以外にエッチしたい女の人いる?」
「いるよ、ノンちゃんのママかお姉ちゃん」
「大学にはいないの」
「大学の女の子とは話しができないから」自閉症の勇気は絵を描いている時以外は無口だ
「それじゃ、今度僕のママとする?」
「うん、ノンちゃんも一緒なら」
「わかった。勇気君のママも一緒ね」
「いいよ、楽しみだね」
翌週、母を連れて美寿々さんと勇気の待つ家に向かった。
「ノンちゃん大丈夫なの、ママが他の子とエッチしてるの見たら鼻血出ちゃったりして」
「大丈夫だよ、ママこそ大丈夫」
「そうね、わかんない」母はおどけて見せた
美寿々さんの家の玄関で母は僕の手を握った。緊張と興奮が伝わってきた
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