先生が化粧を始め、そろそろ時間という時。
→ねぇ……午後は何するの?
「特になーんにも。なんで?」
→あのね…もし暇なら、ウチにいてくれないかなぁ…って…。ムリなら全然いいんだけど…
「え?いていいの?マジで??」
→うん。それで……
「あーもぅ1回やりたいとかー?」
→……ウン…
「オッケー!オレも先生としたいから留守番しとくよ!」
→ハハ…ありがと……。あ、部屋はあんまり漁らないでね?
「ちょっとならいいの?」
→えぇ……ダメって言っても漁るよね?
「どーかなぁー?」
口紅を塗りながら苦笑いする先生にニヤニヤした顔で答える。
パリッと化粧を終えた先生は、普段学校で見る顔とは別人だった。
→お腹空いたら冷蔵庫にグラタンあるから食べていいからね。飲み物も自由に飲んで。
「わかったー」
→じゃ留守番お願いね
パタパタと出掛ける姿を見送ってリビングに戻るも、他人の家に一人はやっぱり落ち着かない。
テレビをつけると、のんびりした旅番組が流れた。
朝飯も食べずにいたので冷蔵庫を開けると、四角いグラタン皿が2つ並んでいる。オレが午後までいるのを見越して先生が作ってくれていたらしい。
レンジで温めて、コーラと一緒にテーブルに運んでテレビを見ながら先生作のグラタンを頬張った。
休みの日に一人のご飯はさみしいだろうなぁとしみじみ考えながら、お腹を満たしてゴロゴロと過ごした。
昼飯後はソファから一歩も動かずに2時間、先生が玄関のドアを開けるまでテレビに向かって横になっていた。
→ただいま~
「おかえりなさーい」
→いい子にしてた?…なんて
「グラタンおいしかったー!」
→そぉ?よかった!
「部屋漁ってないからねー」
→え?ホントに?何してたの?
「テレビ見てただけ。やっぱ勝手に部屋見られるのオレも嫌だし先生も嫌だろーと思ったし」
→……そか。いい子ね…ホントに
先生は荷物を置くとすぐに隣に座ってオレの頭を撫でた。先生の身体からは柑橘系の爽やかな匂いがふわっと香ってきていた。
→エステでね、施術してもらってる時にあなたのがジワジワ出てきてたの。
「先生意識ない時に2回出したからねー」
→やっぱり。下着の替えなんて持ってなかったからドキドキしちゃった。
「どしたの?」
→トイレでペーパー挟んだわよ。私生理ないからナプキンも持ってないし
「そっかー。まぁ今からまた追加しちゃうけどねー」
照れくさそうに笑うとキッチンに向かい、冷蔵庫からアイスティーを持って戻ってきた。
→家に誰かいるのってなんかいいね。おかえりって言ってもらったのなんてホントに久しぶりだったし
「そっかぁ。じゃオレ留守番しててよかったねー」
→うん、ありがとね。
「じゃ今からまたする?」
ニコッと微笑むと隣の和室に布団を敷きだした。
→ここでいい?ベッドは……
「オッケー!布団もあるんだ?」
→母とか友達が来た時用のがね。ほとんど使ったことないけど…
「お母さん泊まりにくるの?」
→ううん、もうけっこう前に死んじゃった。父も。…だから私家族っていないのよ。一人っ子だしね
少し寂しそうな顔で用意して布団に座ると手を広げてオレを呼んだ。
→おいで~…
「ほーい!」
ダイブするように抱きついてキスすると、先生はすぐにスカートから下着を脱いで布団の下に隠した。
お互いが服を脱がせあって裸にすると、先生はまたすぐに股開いてオレを挟む。
「先生って脚で挟むのすきだよねー?」
→え?うん。あなたを逃がさないように…ね!
「逃げないってー!それより先生やっぱセックスすきなんじゃん?」
→あなたとするのが好きなの!
「そなの?楽しいから?」
→そうね、楽しいわよ。自分からしたいと思う事なんてなかったけど…あなたとはしたいって思うもの
「よかったー!」
肉棒は話の最中に先生の身体と繋がっていた。
包まれたままいろんな話をして、先生の事をまた知ることができた。
両親はだいぶ前に亡くなっていて帰る実家はもうない。子供ができない身体なのがわかってから、かなり奔放にいろんな人とセックスしてきた。求められれば身体を貸すくらいの気持ちだったらしい。
それでも結婚するしないのところまでいった相手はいたけど、相手の親に反対されて捨てられたらしい。
それからは求めに応じていれば人間関係そう悪くもならないから…と思って何十人と相手をしてきたとの事だった。
「そーなんだー。でも変な要求されなかった?」
→う~ん……続けて3人にってのはあったけど、あんまり怖い目にあったことはなかったなぁ
「続けて3人って、みんな一緒に?」
→うん。ナンパされてついてったら友達も呼んで…ってね。今じゃナンパなんてされないけどさ…
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