残っていたコーラを飲み干して時計とにらめっこしながら長い10分を待った。
あと3分…あと2分……きっちりと秒針が12の位置を回ってからソファから立った。
廊下に出て真ん中のドア…ノブを下げてゆっくりと開けて中に入ると、やっぱり寝室も余計な物がない。
カーテンは閉められ隙間から漏れる明かりだけで部屋は薄暗かった。
右側のクローゼットの前に椅子がひとつ、左側の窓の側には大きめのベッド。
ベッド横のテーブルには先生がさっきまでしていた赤ブチのメガネが置いてある。
薄い掛け布団は盛り上がりそこに寝ている先生の身体の輪郭を写し出していた。
「先生、来たよー」
→……おいで
ベッドの手前から布団を捲ると先生は下着姿で向こう側を向いている。そのまま横に潜り込むと先生からさっきまではなかった甘い匂いが漂ってきた。
枕も大きくフワフワしていて、先生の頭が半分くらい包まれていた。
「あの……オレどうすれば?」
→……ぎゅって、して。両手で
言われた通りに寝たまま先生を両手で抱くと、スベスベな肌が気持ちいい。布団に入っていたからか、手のひらに伝わる温度が少し高いような気もした。
先生の後頭部に額を付けて次の指示があるまで待っていると、先生がオレの手を触ってきた。
→どこ…触りたい?
「んー…全部」
→……1番触りたいのは?
「おっぱいかなぁ」
→うん…優しくね…
みぞおち辺りに当てていて手を上にスライドさせると、ザワザワした感触のブラがあった。刺繍の凹凸がさわり心地を悪くしたけど、胸の弾力はしっかり伝わってくる。
下から揉み上げる感じで胸を軽く掴むとそれに合わせて先生の身体が一瞬だけ震えた。
左腕は枕と先生の頭の下、右手だけでゆっくり左右交互に胸を揉んでいると、少しだけ先生の呼吸が早まってきていた。
→…外して…ブラだけ…
「はーい」
背中のホックを外して肩紐を抜く。身体を少し起こした時にちょうど背中の乳首がチラッとだけ見えた。
体勢を戻して今度は直に胸に手を当ててゆっくりと揉むと、汗のせいかしっとりとしていて指が肌に引っかかる。膨らみの尖端にある固くなった乳首が、揉み上げる度に人差し指をくすぐった。
この後どうすれば…と考えていると、急に先生が向きを変えてオレの方を向いた。
→ねぇ…約束してほしい。私結構なオバサンだけど、あなたの為に頑張ってきたから、頑張るから、適当なセックスはしないで…。愛してとは言わないけど、してる時は……好きになって欲しい…
「…うん」
→あと…………ん、やっぱりいい…
「ん?なに?」
→ううん…いいの。……それより服、脱がないの?
「あー、脱ぐ。ちょっと待ってて」
起き上がってシャツとズボンを脱いで、パンツと靴下もさっと取って裸になった。
先生は恥ずかしいのか掛け布団で身体を隠してこっちを見ていた。
「布団取っちゃダメ?」
→……ん……がっかりしないでね…?
「しないよー」
→……うん…
ゆっくりと布団を外していくと、先生の身体が少しずつ見えてきた。
薄暗い中に色白な肌が徐々に浮かび、刺繍がしてある下着も露になった。
「先生、身体すっげぇ綺麗じゃん」
→………ホントに?
「えっと…なんで恥ずかしがるのかわかんないや」
→……ん……
「パンツも取っていい?」
→………………
言葉には出さなかったけど拒否する素振りもなかったので、そのまま下着の両端を掴んで下ろしていった。
胸の前で手を組んで自分が脱がされる様をただ見ていた。
股から下着が離れると、保健室で見た様なびっしりと生えた毛はなくなって割れ目だけが目に飛び込んだ。
「先生…毛ない…」
→ダメだった!?ないのってやっぱりダメ!?汚ならしいと思って…ダメ??
「んーん、綺麗…」
→ホント!?
「うん……舐めていい?」
→えっ!?
「舐めたい。いい?」
→…………うん…
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