その日は夕飯を挟んで父と母は一晩中楽しんだらしく、朝になってもまだ仲良く繋がっていた。
『晴人~ゴム持った?』
「一箱。ちゃんとあるよ」
学校へ向かう途中で妹に箱を見せ、1つ取り出してポケットに忍ばせた。
昼休み妹を呼び出して保健室へ。
『さすがに学校はまずくない?』
「保健室なら大丈夫!先生もわかってるから」
『それって変体した時だけでしょ?』
「大丈夫だってー。オレが言うから」
保健室の前に着きドアを開けると歯磨き中の先生が振り向いた。
→はら?ほひはほ?
口を濯いでハンカチで拭いながら近づいてくる。と思ったらいきなりオレの胸に手を当てた。
→あれ?変わったわけじゃないのね?どうしたの?
「ちょっと相談が…」
→ん?2人で相談?身体の事かな?
「まぁ身体って言えば身体なんですけど…。ここで明日香としてもいいですか?」
→……え?…明日香さんと…今から?
「はい。変体してないけど明日香としたくて。いいですか?」
→………ちょっと……立場上いいとは言えないな。いまは普通の男の子と女の子だし……ここは学校だしね。
「先生が黙っていてくれればわかんないですよ?」
→う~…ん…。
「先生は変体した子としたのに?」
→えっ?
「先生は男に変体した女の子としたのにオレらはダメなんですか?」
→え?し…してないわよぉ
「ホントにですか?黙って見てただけですか?オレ聞きましたよー?」
→な…なにを?
「……言ってもいいんですか?」
→え…あ…ウソ…誰に聞いたの?
「……言ってもいいんですか??」
→えっと……
「バラしますかぁ?」
→………それは…その……やめて……
「したんですよね?」
→…………えぇ……まぁ…
「ですよねー」
→どうして知って…
「まぁいいじゃないですか。とりあえず、明日香としていいですよね?」
前回保健室での会話から、なんとなく先生が女の子の相手をした雰囲気を感じていたので、思いきってカマをかけたら見事にヒットした感じだった。
子供相手にまんまと騙された先生は、怒るよりも諦めの表情で椅子に腰かけた。
→はぁ……嘘つくのって難しいわね…
「先生って嘘つけない人なんですねー」
→まぁいいわ…ベッド自由に使いなさい。ただし席外すわけにはいかないから私もここにいるわよ?それでもいいの?
「はい、オレは大丈夫です。明日香は?」
『え……本気で?』
→あ、カーテンは閉めてね。あと制服もシワになるから脱いで
先生は丸椅子をもってドアの前に移動すると、ドアにカギをかけてこちらに背を向けて座った。
→時間は…20分よ?昼休みの間だけだからね?いい?
そう言って組んだ脚に両手を引っかけ、ドアとにらめっこするようにしてじっと固まった。
「さてと…」
『ねぇ…ホントにするの?』
妹が小声で聞いてくるが、気にせず服を脱いでベッドに上がった。
納得いかない顔でカーテンを閉めて妹もベッドに上がり、ブラウスとスカートを脱ぎだす。
パンツから肉棒を出すとカーテン越しに先生を気にしながらそれを咥え、即勃起した肉棒をジュルっと音を立てて吸いあげた。
制服のポケットからゴムを取り出し被せると、妹もパンツを脱いで寝転がる。
パイプベッドは少し動く度にキシキシと音を立てて、カーテンの向こうにいる先生に逐一動きを知らせているようだった。
『ハウッ!…………』
妹に肉棒を挿すと可愛く一言だけ発して、自分で口を塞いでオレを見つめてきた。
「声出してもいいっしょ!……ね?先生ー?」
カーテン越しに問いかけるものの返事はない。
「いいってさ!」
妹の手を口元から外して両手を繋いで、ゆっくりと肉棒を出し入れしていく。
キシッキシッ…キシッキシッ…
動きに合わせてパイプベッドも鳴く。
キシッキシッ…キシッキシッ…
ギシッギシッ…ギシッギシッ……
『アッアッ…ンンッアッ…ンッ…アアッ…』
ベッドの軋みと妹の甲高い声がリンクして部屋中に響き渡る。
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