『そろそろ父さんとしてあげてもいいかなぁ~?』
〈おっ?おおっ?ホントか!?〉
『ん~晴人とは普通にできるよ~になったし、気持ちいいのわかってきたし~』
〈おぉぉぉ…やっと……〉
《大丈夫?お父さんのホントに大きいけど…》
『ゆっくりなら…。痛かったらやめてよ?やめなかったら殴るからね?』
〈うんうん!大丈夫!で、いつ?いつ?〉
『明日休みだし今日の夜でもいいよ?』
〈おっ!じゃ風呂行かなきゃ!ママ!風呂沸いてる?〉
父はその場で上着を脱ぎながら風呂へむかった。
『そーいえばさ、父さんはなんで母さんのことママって呼ぶの?ウチでママって呼ぶの父さんだけだよね?』
《フフフッ。あなた達が小さい頃はパパママだったの。でも幼稚園の頃に急に父さん母さんに変わってね~》
「あ、なんかそれ覚えてる。父さんって言ったらパパだよ!って言われてた気がする」
《そ!何度も訂正してたけど結局戻らなかったんだけどね。》
『父さんはパパって呼ばれたいのかな?』
《そうかもね~!》
「今さらだよな。オレはムリ。パパとか呼ぶの気持ちわりぃし。」
『私も~。今さら変えられないし!』
《いいのいいの!お父さんだけそう言わせとけばいいのよ~!フフフッ》
風呂からは水の流れる音に混じって父の鼻唄が聴こえてきていた。
寝室では母がベッドの準備を始めて、オレと妹は窓際の椅子に座って父が戻って来るのを待った。
ドタドタっと階段を駆け登り寝室に入ってきた父の股間はすでに大きく膨張。
《もぉ…せめてタオル巻くとかすればいいのに!》
〈あ、いや…嬉しくてつい…〉
『父さんがっつき過ぎ。なんかヤダぁ……』
「オレら中学生と変わんねーし!」
《だよね~?明日香ひいてるわよ?》
〈や……すまん……〉
『………プッ!父さんかわいいね!』
《フフフッ!ね、ホント子どもみたいね~》
シュンとした父を見て妹と母は茶化して笑っている。頭を掻きながら苦笑いする父を妹が手を取ってベッドに座らせると、母もオレの横に座って手を握ってきた。
『父さん、全部任せるからよろしくね!ムリそうだったら言うから、その時はストップしてね?』
〈わかった!〉
『晴人、母さん、先にいいよね?』
「うん」《オッケー!》
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