深呼吸した後、ベッドに座った妹を横に寝かせてタオルを剥ぐと、少しだけ膨らんだ胸に手を置いた。
薄いピンクの乳首は固くなっていて、肌はしっとりとしている。
『…ファ…ッ!…』
「ん?」
『……キモチィ…』
「…ん」
『………ねぇ…晴人…』
「なに?」
『…キスしない?』
「ん…」
息がかかるくらいの距離で半開きになっている唇に、ゆっくり唇を近づけると、妹の方から距離を縮めてキスをしてきた。
変体の時もキスはしていたけど、男と女が逆になっただけで全く違う感覚だった。
柔らかい唇の奥から伸びた細い舌が、こっちの口内を駆けずり回る。負けじと舌を押し返しながら、妹の口内で遊び回る。
舐めたり吸ったり吸われたり、しばらく口だけで交わってから、不意に妹が唇を離した。
『………入れ…る?』
目を潤ませながら聞く。もちろんこれで終わりなんて事はないので、首を縦に振りながら妹の脚の間に両膝をついた。
「ゴムは?」
『……枕のとこ』
枕の影に隠れた箱からゴムを取り出して袋を破る。
「……これどーやってつける?」
『…え……知らない…』
「マジで?」
『適当に…じゃダメ?』
「んー…」
くるくる丸まったゴムを手にして、なんとなくこうなんじゃないかと肉棒に当てると、妹がスッと取りあげた。
『とりあえず…入れよ……ゴム後でいいから…』
「まずくね?」
『中で出さなければ大丈夫じゃない?』
「んー……わかった」
ゴムは妹が握ったまま、先に挿入してみる事にした。
妹の股を大きく拡げてオレも少し近づいて肉棒を割れ目に当てる。割れ目からはもうキラキラとたくさんの体液が滲み出ていた。
自分の肉棒を割れ目の奥の穴に向かって手で角度を定める。2つに割れた肉の真ん中に、少し強めに押し当てて手を離した。
「たぶんここかな?…いい?入れるよ?」
『……ウン…イイヨ…』
妹の顔の横に両手をついて、目を合わせてじわじわと押し込んでいく。
半目だった妹の顔は、徐々に眉間にシワが寄っていった。
『イッ!!…マッテ!晴人待って!』
「……痛い?」
『…ンッ…ちょっと、痛い…少し待って…お願い…』
痛みに耐える妹にまたキスをする。喘ぎ声とも痛みに耐える声ともとれる声を洩らしながら、妹はオレの腰に手を回した。
『私のペースで…いい?』
「オッケー」
『手で押したら…入れて…くれる?』
「わかった」
腰に回った手はプルプルと震えながら、少し押しては止まりまた少し押しては止まりを繰り返していた。
「明日香…大丈夫?」
『ンッ……ダイ…ジョブ……』
「痛いんでしょ?止める?」
『イイ……止めたら………また入れる勇気…ないもん……』
腰を挟む両脚に力が入ったり緩んだりして、なかなか奥まで入れられないでいた。
両腕を背中に回して身体を密着させる。
「明日香、どう?入りそう?」
『ッ…わかん…ない……晴人は…大丈夫?』
「オレは大丈夫…ってか、気持ちいい」
『そか……動かしたい?』
「ホントはね。でもムリでしょ?」
『ウン…ゴメン…も少し…付き合って……』
妹は痛みに耐えながら、何とかオレを受け入れようと頑張っている。
腰を振りたい衝動を抑えて妹の首筋辺りに舌を這わす。
『ンンッ……』
「…明日香……」
『…それ…きもちぃ……』
「そか?」
『ウン…もっと…』
脂汗なのか、皮膚に浮いた妹の汗を丁寧に舐めていく。首筋から顎、耳の後ろから襟足、ゆっくりと舌を動かしていき耳を舐めた瞬間、ビクッと大きな反応をして可愛い声をあげた。
「明日香…耳気持ちいいの?」
『ハァハァハァ…ウン……電気流れた…みたい…』
「じゃあ…」
『ンヤッ!アアッ!ンッ!ンアッ!』
「……明日香…可愛い」
『ンッ!ンンッ!…アッ!…ンッ!…』
「もっと?」
『ンッ!…ウンッ…ンッ!…ンンッ!』
左右の耳を交互に責めていると、妹の腕は腰から背中に移動して強く抱きしめられていた。
気づくとオレの肉棒は妹の身体に全て収まり、完全に密着できていた。
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