母さんと僕は服を着て、車に乗り家に帰った。
家では父親と3人で夕食を食べながら、大学のことや東京のこととかの話をして一家団欒を過ごした。
次の日は日中友達と久しぶりに会って夕方帰ると、母さんが化粧をしていた。「どこかに行くの?」と聞くと、「これからジムの仲がいいグループの飲み会に行ってくる」と言った。僕は部屋に行こうとすると、「ともき、お店まで乗せて行って」と言われた。
僕は推薦で大学が決まったので高校を卒業する時には運転免許を持っていたので、母さんを乗せて久しぶりに運転をした。
会場のお店に着くと、母さんは「後で電話するから、迎えに来て」と言うので、「わかった」と返事をして家に帰った。
父親もどこかに出かけたらしく、家には誰もがいない。
一人でテレビを見ながらウトウトしていたら、父親が帰ってきて、「母さんはまだか?」と聞くので、「今から迎えに行く。」と言ったが、まだ母さんから連絡はない。時計は11時だ。父親は自分の部屋で寝てしまった。僕がいるから母さんのことを安心してるのだろう。
時計は12時を過ぎた頃、母さんから電話がきた。電話口の母さんは酔っているようだ。母さんは電話で僕と話しながら、時々、「ふぅんつ」と鼻にかかった声がする。
とにかく僕は母さんの指定した場所に母さんの車で迎えに行った。
母さんが言ってたあたりの駐車場に車を停めて、母さんに電話をした。
電話をしても母さんはなかなか電話に出なかった。
しばらくして、もう一度電話をするとやっと母さんが出て、カラオケボックスにいるらしい。そこまで迎えに来てくれ、と言われて僕はそのカラオケボックスの部屋まで行った。
部屋の中には、若いインストラクター風の男が二人。母さんともう一人母さんと同じ歳ぐらいの綺麗な女性がいました。
僕は母さんとその女性に手を引かれて部屋に入ると、二人の男は渋い顔をした。
母さんとその女性のブラウスのボタンが胸のあたりまで外れているのを見て、どんなカラオケだったかが何となくわかった。
それでも曲が流れるとその女性と一人の男が抱き合いながらデュエットを歌い、母さんともう一人の男がチークダンスを踊った。
歌ってる男は女性のスカートを捲り上げてお尻を触っていて、母さんの方を見ると、こっちも同じようにスカートが捲り上げられていた。
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