寄り道しつつも歩いて帰宅
今日はいいおもちゃをゲットした
想像以上にエロい体してたから楽しめそうだ
中津が夕飯を作ってる
こいつも抱きたいな
「ぼっちゃま、お迎えはよろしかったのですか」
「えぇ、友達とちょいと遊んでましたから」
「そうですか」
安心したように微笑む中津
保護者みたいだな
いや・・・保護者か
真理亜はまた本を読んでいる
最近は抱き締めてくれっておねだりしなくなってきた
あの時は・・・・・まぁ、悪い気はしない
純粋に妹ってかわいいなって、守ってやりたくなる気持ちになった
いくらなんでも双子の妹に欲情する変態はおらんわな
「お兄様・・」
「なんだ!」
「鼻っ柱へし折りたい・・・・あの、相談が」
「ひぇえ、、、え?なんだ?」
真理亜がきょろきょろとまわりを見てちょいちょい手招きした
部屋に来いってか
ベッドに座る
真理亜も座る
やはり双子だな
タイミングバッチリ
「あの、私・・・」
「ん?」
「・・・・とりあえずギュッてしてください、、、」
「嫌だと言ったら?」
「・・・・、、、」
「すみません!包容させていただきます」
抱き締めてやる
深く息をしている
リラックスしてるんだな
「慎二さんと一緒にいると胸が熱くなるのですが、、、これは熱病でしょうか?、、」
もじもじしながら言うとは
なんともかわいらしい
普段からこうしてれば俺だってもっと優しく・・・・
「いてて!、、、」
脇腹つねられた
「まぁ、恋だろうな」
「恋、、、、これが、、、恋なのですね、、、」
「恋はムラムラだ。はやく抱かれてこい!」
「や、やらしいっ!、、、、」
みぞおちにどつかれてクリティカルヒット
「げほ、、、げほ、、、しぬ、、」
「これからどうすれば、、、、」
「交友を深めればいい・・・・ からだ・・・」
「・・・・・、、、、、」
「から・・・だ・・・・」
「・・・・・、、、、、、、、」
やばい、ペーパーナイフに手をかけようとしてる
「交友を深めて!か!ら!だ!な!とりあえず!」
「はい・・・、、、」
「真理亜、がんばれよ」
「・・・、、、、」
抱きついてきた
頭を撫でてやる
純粋にかわいいって思える
「お兄様、ありがとう、、」
「おう」
「へへ、、また相談に乗ってください、、」
その微笑みはこっちまでつられて笑ってしまいそうになる
そんな微笑みだった
真理亜も少しずつ変わってきているな
いい事だ
俺は・・・相変わらずだがな
別にいいさ
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