ら夕方まで遊んであげた
部活動のある生徒は一旦学校へ
僕は香織とまいちゃんとでおままごとをしながら遊んでいた
「瑞希おにーちゃん、香織おねーちゃん、おかえりなさい!」
「ただいま、、」
「おゆうはんできてます!」
いいな、これ、、
なんか和む、、、
香織も僕もノリノリでままごとしちゃってる
「まいちゃん、おかわり」
「はいっ、、」
すっかりなつかれちゃったなぁ、、、
子供はやっぱりかわいいな、、、
そう思うたび
やっぱり母さんを思い返す
母さんも苦悩してたんだろうけど
だんだんと正気に戻れなくなっていったんだろうな
「おにーちゃん、、、、」
「ん?どしたー?」
「だっこー、、、だっこして、、」
「んー、はいはい」
だっこしてあげる
車イスだからあまり力を入れなくていい
まいちゃんがジーッと僕を見ている
「ん?」
「まい、お兄ちゃんのおよめさんになる、、」
「え、、、、」
香織がにやにやしてる
何が言いたいんでしょうか!?
「まいちゃん、パパ来たよー」
「はーい!」
まいちゃんがトタトタと駆け足で向かう先に一人の男性
父親か
優しくていい人そうだなぁ
まいちゃんはプレゼントした絵を大事そうに持っている
「舞、どうしたんだその絵は」
「あの、お兄ちゃんがくれた!」
パパさんと目が合って軽くおじぎをした
「ありがとう」
「いえ、元気出たようで良かったです」
まいちゃんがまた近寄ってきた
じーっと僕を見て微笑む
「約束!」
「ん?」
「結婚してね」
「え?あ、、、」
パパさんが苦笑してまいちゃんを抱き上げた
「ごめんね、ありがとう」
行ってしまった後
香織がくすくす笑う
「ほんっと、罪な男だね」
「香織、お口にちゃっく」
学校に戻ると姉さんが迎えにきてくれていた
「へろー、香織ちゃぁん、、」
「へろぅです!」
「乗ってくぅ?送るよ?」
「あ、今日は村田先生の家に泊まるので!」
香織は手を振って学校の中へ行ってしまった
姉さんにだっこされて車に乗る
今日も無事終わった
「今日は幼稚園で授業あったんだ」
「ほほ、、よかったね」
「子供ってかわいいよねぇ」
信号が赤になり
車が止まると姉さんが耳元で
「ね?おねーちゃんと子供作る?」
「は?、、」
「って言うとカチカチになるよね、変態ぃ、、、えっちぃ、、、うりうり、、」
「・・・帰ったらお仕置きします、、」
「私がね?、、」
「うぐぐ、、、」
ここにもおっきな子供が、、、
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