桂さんは急に仕事が入って来られなくなった
よっ、、、しゃあああっ!、、
お父さんに見られたら恥ずかしくて今後気まずくなる
ピンポーン
「宅配ピザお持ちしましたー!」
「あ、はーい」
胡桃ちゃんか姉さんが取りに行ってくれるんだろうな
・・・・・
・・・・・・・・
二人ともゲームに熱中してる
「姉さん・・・」
「瑞希くん!たのんます!」
「胡桃ちゃん?」
「嫌」
「・・・・・・」
うー!、、、
渋々車椅子で向かう
配達員のお兄さんは微笑む
「合計で1万2000円になります!」
「あ、、はいっ、、」
「はい、丁度いただきます。お嬢ちゃん、今日は楽しいパーティーになりそうですね。まいどー」
おじょ・・・・おじょうちゃん
おじょうちゃんて
ぼく・・・オトコですが・・・
ピザの香りが鼻をくすぐる
「ピザ来たよ」
「うわぁああぃ」
「あげない・・・」
「へ!?」
「むかつく・・・恥かいた・・・お嬢ちゃんって言われた・・・むかつく!」
姉さんになだめられて落ち着いた
でもむかつく
来客・・・・もう一人
咲子さんが来た
「・・・・あ?にゃんこがいる」
「私の愛猫ですぅ、、」
「そーか、、、ちょっと羨ましいな、、」
だめだ、僕・・・
恥ずかしくてしにそう、、、
咲子さんもなにか手土産を持ってきてくれたようだ
おいしい物たくさん
たまにはいいね・・・料理しない日もあって
ピザを一枚一枚取り分ける
姉さんと胡桃ちゃんに女子力高いって言われたけど無視・・
「咲子さん、わんちゃんの名前決めたんですか?」
「ん?あー、考え中だよ、今回は二匹もらうつもり・・・覚えやすいのがいいなぁ」
「二匹も?、、」
レオの子どもかぁ
いい子に育つといいな
「瑞希っ、サラダとって」
「はいはい、ドレッシングは?」
「ゴマチーズ、、、」
「今日はたくさん食べていいの?体型維持とか」
「今日はいい、楽しいからたくさん食べる、、」
「そっか、じゃあいっぱい食べてね♪ジュースはこの炭酸好きだったよね?はい、どうぞ」
「う、、ありがと、、」
我ながらしっくりくる
お母さん系男子ね、、、
太ももに何かを感じた
「姉さん、お触り厳禁です」
「ん、、すべすべ、、」
「胡桃ちゃんとゲームでもしてなさい!」
「はぁーい、、」
まったくまったく、、、
咲子さん、今日はお酒飲むんだな
「瑞希くん、子犬の名前。いいアイディアないかな?」
「んー、、すぐには思い付かないなぁ」
レオの子どもか・・
うーん、、
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