自分でも嫌になるくらい半ズボンが似合う・・・・
たぶん脚がすべすべつるつるだからだろうけど
・・・・、、、
なにやってんだろ、僕、、、
村田先生にもらった新しいコスセット
猫耳と黒のベスト
蝶ネクタイに白いシャツ
そして半ずぼん・・・
いやさ・・・姉さんが喜ぶかなって思って着たんだけど
恥ずかしい・・・、、
車椅子でもなんとか着替えは自力でできるようになった
姉さんの帰りを待とう
なんか・・・落ち着かない、、
ドアの開く音
「ただいまー」
姉さんの声っ!
「おかえり姉さん!」
「いやぁああ//やっぱり着てた!」
やっぱり・・・?、、
姉さんの後ろにもう一人
胡桃ちゃん・・・・
姉さんに抱き上げられた
「くるみちゃん・・・」
「瑞希もハマっちゃったんだね」
「何事も経験だとオモッテ・・・」
「そんな経験したってプラスにはならないと思う」
「ハイ・・・・」
「・・・・今日来てよかった・・・」
「え?なんか言った?」
「なんでもない!、、はやく接客して!はやくはやく!」
「は、はいはい!」
お茶とかお菓子とかを出してる間もふたりのお姉さま方の視線が痛かった
「プリチーですねぇ、、」
「ん、、、」
「おねーちゃんは嬉しいよぅ、、」
姉さんデレデレだ・・・僕も嬉しいけど、、
「瑞希はずるいよ」
「はい?」
「色々とずるい、、」
胡桃ちゃんにも頭を撫でられた
なんというか・・・、、
こんなんでいいのか、僕は・・・
「瑞希、ゲーム機」
「胡桃ちゃん、ぶつ切りじゃなく最後まで言ってよ・・・」
「ゲーム機買ったんでしょ?しようよ」
「あ・・・」
そういえば桂さんに買って貰ったっけ
忘れてた
姉さんが用意してくれた
やっぱり配線なんかも強いんだな
あっと言う間だ
「さて、今夜はパーチーだねぃ、、」
「姉さん?」
「ふふ、お菓子たくさん買ったんだ。ししょーもヅラも呼んだから」
「え・・・・は?・・・すぐ、、着替える、、、」
「だぁめ、、」
抱き止められた
なんでこんなに準備がいいんだよ、、、
「おねーちゃんさ、見ちゃったのよね、、」
「なにを?、、」
「君がその衣装を確認してるとこ」
「う、、、」
「今日はきっと着るってね。勘だったけど当たったねー、、」
姉さんの"勘"は恐ろしいくらい当たる
「宅配ピザもオードブルも頼んだから瑞希くんはおとなしくお姉ちゃんに抱かれてなさい」
「はい・・・、、、」
「ふふ、、」
「ちょっと!かまってよ!」
胡桃ちゃんに言われてゲームに参加
うーん・・うーん、、
※元投稿はこちら >>