夕暮れ時
街はいい雰囲氣
姉さんに食われて、、、お夕飯前にカフェでティータイムということになりました…
姉さんは休暇という事でおしゃれしてる
きっれーな姉さん、、、
「瑞希くん、どした?」
首をかしげる姉さん
僕は思った事をはっきり伝える
「見とれてた、姉さん、綺麗です」
姉さんは照れながらもニッコリ笑って手を握ってきた
こんなに幸せでいいのかなぁ、、、
カフェに入ってすぐ注文をした
姉さんが英語で店員さんに伝える
この国ではティータイムは特別な時間らしい
みんな幸せそうにお茶を楽しんでいる
スコーンとミルクティーが運ばれてきた
スコーンにはジャムが入った小瓶が添えられている
「おいしいよ、食べてみ」
姉さんに勧めらるまま
食べてみた
ん、、、、美味、、
「お菓子はおいしいんだけどね」
姉さんがボソッと言った
んん、、お夕飯は期待しないでおこう
川のそばのカフェ
人通りはすくなくまったりできる
少し冷たい風が吹いてくる
「さぁて、と…」
姉さんがニヤニヤしながらカバンから何か取り出した
白いカメラだ
一眼カメラみたいだけど
ああ、ミラーレス機か
ちょいとカメラの知識はついた
姉さんとくっついて行動してたら嫌でもおぼえる
姉さんはそのカメラを僕の前に置いた
「へ?」
首をかしげる僕を見て頭を撫でてきた
「あげる、プレゼントだよ♪」
「僕に?!」
「んん、、おねーちゃんも同じの買ったからねぇ、、」
「ありがと!嬉しい!、、」
「えへへぇ、、」
SONYのα6000か
これ姉さんがベタ褒めしてたやつだ
姉さんのはシルバーか
てか、なんで僕のは白なんだろ
「なんで僕のは白なんですか、姉さんって顔してるね?」
「?!」
「ちみは天使だから白いのさっ、、」
「ああ、そゆことね、、、」
姉さんらしい理由、、、
てか天使じゃないやい!、、、
かっこいい、、
ボクのカメラだー、、
「やっぱり男の子なんだねっ」
「なに?、、」
「わくわく顔にキュンキュンしますっ、、」
「んん、、」
早速
使いたくなって
街へ繰り出した
もう日が暮れてきた
灯がともり
街が輝きはじめる
姉さんに撮り方を教えてもらいながら
わくわくドキドキしてきた
撮るって楽しい
それは姉さんも同じ
やっぱり姉弟なんだなぁって再確認
二人ではしゃぎながら撮る
これは二人の共通の趣味にできそうかも!
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