口の中で舌と舌がくっついた・・・
あーあ・・・結斗がレロレロしはじめたぞ
どーしよ
「んっ!?」
軽く結斗の舌を甘噛み
結斗はベロ噛まれながら困った表情
か、かわいい・・・、、、、
舌を離す
結斗はもじもじして抱きついてきた
「結斗くんさ、ベロはダメだよ」
「やっ、、、」
「だぁーめなの」
「やっ、、いやっ、、、」
結斗が嫌々して首をふりふりする
ちょい涙目で私を見つめる
「れろれろちゅー好き、、ママ好きっ、、したいしたいっ、、、」
あー・・・やめてよ
こういうちゅっちゅはいけない・・・・いけないよ
いけない!
いけない・・・けど
今だけだよね
キスできるの
もう・・・仕方ないか
私から舌避けるようにすればいいか
「結斗君泣かないの」
私からチューしてあげる
正直、どう育てていいのかよく分からないけど
大事にしたい気持ちはすごくあるから
結斗を大切に大切にしたいから
涙は見せないで
「ママ、、ちゅっちゅ・・」
「はいはい・・」
しっかり抱き締めてちゅーする
もうメロメロだからしゃーないよ
結斗の舌がにゅっと入ってきた
まったく、おませな子だわね・・・
いつもチューする時は目を閉じるけど
目を・・・ちょっと開いてみた
結斗がふんふん鼻を鳴らして
小さなかわいいベロで私の口の中を探ってる
気付けば
かなり濃厚なチューをしちゃってるのに気付いた
私も若干・・・夢中になりかけ
結斗が顔をはなしたら
また照れ笑い
もうかわいくてかわいくて仕方ない
「結斗、お腹空いた?」
「んー」
「ご飯なにがいい?」
「おにぎり!」
「はいはい、、」
異性の子供は
特別かわいいもんだって
よく聞くけど
ほんっとにそう思う
その日を境に
少しづつ少しづつ
舌チューが深くなっていった
さすがに外ではしないし求めてこないけど
おうちではいっぱい求めてくる
困ったような嬉しいような・・・
そして、いつしかそれが"当たり前になった頃"
結斗、九歳
まだしてくる
深いチュー
いや、もうチューなんてもんじゃない
男と女の・・・キスだ
マズイって自覚はあるけど
やめられなくなってる
結斗もすこし背が延びて
ちょっと凛々しく、さらにかわいらしくなった
まるでお人形さんみたい
「マーマっ」
「ん?」
結斗が自分の唇に人差し指を置いて首をかしげる
イタズラっぼく微笑む
「す?る?」
あー、、、
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