母さんって平気なの?俺もうドキドキしちゃって限界みたい!薄い掛け布団をめくると母の隣に身を横たえた。母も私も浴衣を身につけているので、まだエロい感じはしなかった。
でもベッドはシングルなので、母の身体との距離はなくほとんど二人の身体は密着していて、母の身体からは石鹸の匂いが立ち込めていた。
いい匂いだね。私は、枕元の照明のところに、コンドームの入った白い袋を開けずにそのまま置いた。
あら平気なはずないでしょう。殿方がこんなに近いんだから。ほらこんな感じ。
母が浴衣の上から私の手を胸元に導いた。心臓のドキドキする音が指先に響く。本当だ。母さんみたいなベテランでも、ドキドキするんだ。意外だなと思った。
俺って今日迄は、無職の女なし。殿方どころか単なる母さんのダメ息子だよ。
照れ隠しに軽口を叩いたりしていると。段々度胸が座ってきた。会社もこの調子で乗り切れりかも知れない
あらあわかってないわね。息子だからドキドキしてるんじゃない。
本当にそうみたい。やや緊張気味の母の気配を感じた。緊張してるからこそ、薄明かりの中で見る母の切れ長の目と真っ直ぐな鼻筋がやけに綺麗に見えた。うーん今は、こんなすました母親顔してるけど。突きまくられた時の母さんのイキ顔ってエロいんだろうな。
大学五年間、女には持てなかったが。伝家の宝刀だけは、その硬さと角度が、僅か二人の彼女からであるが誉められたことがあった。
母さん凄く綺麗だよ。
つい出てしまったこんなキザなセリフ。以前つき合った彼女達には一回も言ってあげなかった。だから、一年とか6か月とかで嫌われて長続きしなかったんだ。何せ、ピストン運動一筋の私であった。
綺麗だなんて。息子からでも嬉しいわ。あっそんなに見つめられると小皺を見られてるみたい。照れ臭いわよ。急に自信満々の男に見えて来たわ。何か母さんドキドキして来て怖いくらい
もう少しお喋りしましょうよ。貴方の顔に質問あり!って書いてあるんだから。
せっかく。やる気満々になっていたのに。経験の少ない小娘が、セックスを後伸ばしにするかのように、母にはぐらかされてしまった。
質問ねぇ?。あっそうだあるある。文庫本に挟んであった挨拶状のこと聞きたい!あの人は、母さんにアプローチして来たあの若いサラリーマンかしら?
母が、しっかりゆっくり首をふった。
あれは化粧品会社の営業の若い人。名古屋に転勤。デパートは色んな商売しててたくさんの営業が出入りしているの。4月になると一斉に転勤したりするから。私みたいな契約社員でも、最低五六枚は来るわね。
母の吐く息が、私の嗅覚に入って来た。女が、性的に興奮した時に発する口臭だ。経験は少ないがこのことは知っていた。○○内の愛液と相関関係にある。
ふーん。じゃあたまたま栞代わりに入れといたってことかな?
うん。そんなところ。
それで母さんは、この営業の人達に迫られたり、お付き合いをしたりとか。ないのかな?
母。それは、想像にお任せするわ。あら寛司さんったら、妬いてくれてるの?だったら母さん嬉しい!覚えてる?昼間母さんに恋してるって言ってくれたのよ。
私。うん覚えてる。恋してる。女は、母さん一筋!これから証明したい!
母。まあ嬉しい!じゃあ母さんじゃなくて。玖美子じゃないの?
母が浴衣を開いて、大きくもなく小さくもない。少し垂れ気味の乳房を寄せて来た。
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