母さんみたいに。我が息子の前では、警戒心を出さずその熟した肉体を惜し気もなくサービスしてくれる母親は、楽しく魅力的な存在だ。
胸の谷間からは香ばしい匂いが。股間からはオスを誘い込むかのようなメスの匂いを充満させているような錯覚が、私の○○○に継続的に押し寄せて来る。
そんな淫らな想像力を掻き立てる一方で。私の正面に陣取る母には、揺るぎない迫力を感じる。母親としての絶対的な主導権を握っているように見える。恐れ多くも、劣情に駆られた息子が、母に襲いかかるパターンは想像出来ない。
じゃあ母さん。暑いんだったら、ブラウスとかブラジャーとか脱いじゃじゃったらとか、、。ぴったりしたスカートとかパンストとか窮屈でしょ。お風呂に入ったりして、1日動いて汚れて臭くなった○○○を綺麗に洗ったり、その汗ばんだ化粧も落としてさっぱりしたら!!
なんて。卑猥な軽口を叩こうものなら、馬鹿なこと言ってないで明日の入社式の心構えを最終チェックしなさい!と一喝されること間違いない。
疲れた頭で、とりとめもなく馬鹿馬鹿しいなことを考えながら。ぼけーっと。ナイターを見ていると。合間に天海祐希のCMがスポットで入った。
沈黙していた母が、突然こんな自慢を始めた。
私。天海祐希よりは年上だけど。黒木瞳や川島なおみより年下なのよ。松田聖子よりも下、、。若いでしょ!びっくりした?
知らなかった。びっくりしたあ!たまげたあ!と私。
何が言いたいの?まだ、若いんだから、寛司の○○○だって、母さん見て。十分立つでしょ!と言いたい素振り。
子供の時は、親の年齢って全く意識しないし、認識もない。一律に、老けたオジサンとオバサンの集団だと考えている。
だから、同級生の母親の中では、若い部類だったことには気づかなかった。確かに、友達の母親達の中には最早お婆さんと言ってもいいようなお母さん達が、かなりの割合で含まれるていたような気がする。
母の年代から、女性の晩婚化と少子化が加速したようで、たまたま、母は早く結婚するチャンスに恵まれたのだろう。やはり。母親は若い方がいい。というのは閉経していない母親を持った息子は、ある種のスリルを味わえるからだ。
一つ間違えれば。現役の母の子宮に、子種を到達させ妊娠させてしまう可能性がある。
今この瞬間、私も母さんもこのスリルを味わっていると思いたい。
さあ、寛司!ナイターも終わったし。先にお風呂に入ってちょうだい。私は、アイロンがけとか、寝る前にひと仕事があるの。
母が、シャキッと立ち上がると。腕捲りしてテキパキとアイロンの台を組み立て始めた。
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