近親相姦 官能小説

麻布交番から二本路地に入ると、右側がヒルズ。最上階まで、煌々と灯りが灯っている。そして、少し奥まったところには、昔ながらの住宅街が拡がる。決して凄い豪邸ではなく、普通の民家が多い。


おそらく。かつては、麻布竜土町とか麻布○○町といった旧地名のころから住んでいるごく一般の人達であろう。近年、六本木が、繁華街として飛躍的な発展を遂げた後も、昔ながらの生活スタイルを崩していないように見える。


さて、今夜の宿泊先、○○県運営のホテルは、そんな住宅街の中にある、シティホテルとは、一線を画した地味ではあるが、中々お洒落な佇まいの五階建ての建物だ。父が、出張でこのホテルに宿泊している時、何回も来ているので、このホテルと界隈には馴染みがある。


受付には、年配の男女が二人いた。女性の方が、ニコヤかに対応してくれた。私と母が、それぞれ氏名と住所を記入し終えると。


本日は、当ホテルをご利用いただきまして、有り難うございます。


女性が、丁重にお辞儀をした。そして、やや申し訳なさそうに。


少し提案をさせて頂いて宜しいでしょうか？実は、○○様がご予約されたお部屋なんですが。お二人には、狭いかと存じます。よろしければ、別の広い部屋もご準備できるのですが。


あっそうですか。狭いってどんな感じですか？と母が突然のことに、困惑したようだ。


はい。元々広めのお一人様用ですので、浴室がかなり狭いのとダブルベッドでございますので、大人のお二人様の就寝には、少々窮屈かも知れません。


受付の年配の女性は、私と母を見て、ホテル業界のプロとしての見地から、何らかの気を使ったのだろう。

母が、住所氏名を書き終えたボールペンを手に持ったまま、どうしようか？寛司私は、狭くても構わないんだけど。


母が、頼るような目で私を見た。


えーと。広い部屋って、お幾らですか？

今度は、私が尋ねた。


はい。通常料金は、二万円ですが、今日は連休のはざまのため。出張等のお客さまが、殆どいない閑散期ですので、一万二千円で結構でございます。

冷蔵庫と応接セットもついておりますし。テレビの音や話声その他周囲に漏れないので、ゆっくりお過ごし出来ますよ。


又、母と目が合った。貴方が決めてちょうだい。っていう表情だ。


そうか！いざという時の母の喘ぎ声も漏れないということになるのか。昔姉から受けた近親者のセクハラによって、俺の変態性が暴発するかも知れない。母のアナ○からワレ○の中まで、ペロペロと。匂いや形状迄確かめたい。更に、母と息子の愛を確かめるためにはヤハリ○○○と○○○の究極の擦りあいが、極めて重要だ。


この場に及んで何故？私の頭の中に、エロくグロい妄想が沸き起こった理由は？


年配の女性の達者な営業トークの裏に、親子でも貴方達セックスするんでしょ！だったら、喘ぎ声が出せる広い部屋にしなさい！プロの私には、お見通しなんだから、、。というニュアンスを色濃く感じたからだ。


それに。出張で上京して来たある時父が、私に向かってこんなことを言っていたことを思い出した。


いやいやまいったよ。不倫らしき男女のペアの隣部屋になってさ。夜どおしうるさくてね。困ったよ。聞こえない部屋もあるみたいだけどね。高いからね。


じゃあすみません。広い部屋にしてください。私が、男らしくバッチリ決めた。

うっとりしたように、母が頼もしげに私を覗く。


部屋は、予想以上に高級感に溢れていた。県営のホテルは、東京では、穴場かも知れない。


広くてくつろげそう。母が笑顔満面で、わざとらしく応接にドカッと座った。


お疲れ様！さあ、暫く休もうよ。母さん、何にもしたくないって感じ。でも、貴方のスーツやシャツのアイロンかけと靴磨きの仕事が残ってるわ。入社式には、絶対ピシャッと決めていかないとね。


母が、冷蔵庫の上にあったコーヒーセットにお湯をついでくれて、二人暫しの休憩タイムとなった。


実家で見る母とも違う、昨日安アパートで泊まった母とも違う。濃厚な色気のある女性としての母がいた。かつて、交際した若い娘達には、感じたことのないエロチックなトキメキを感じる。


テレビは、日曜日のプロ野球ナイター巨人ヤクルト戦を放映しているが、画面は全く見えてこない。横目で母の肢体を追った。


この部屋暑いわね。母が、わざとらしく言いながら、カーディガンを脱いだ。ブラウスのボタンも２つ外す薄いピンクのブラジャーと胸の谷間が、チラッと目に入る。


いよいよ。母さんも我慢の限界かな。洪水かも。女って、姉みたいな才女でも。見かけによらずどスケベなんだから。


母は。更に、暑い暑いと言いながら、タイトスカートも太ももの奥まで上げちゃったりしてるし。見て見ぬ振りしてるけど。パンチラからパンモロ状態だ。私は、チラチラと、もっこり膨らんだ股間を楽しんだ。パンストの細かな刺繍迄はっきりと見える。


うーん。ひょっとしたら世の中の母と息子なんて。極論すると、アソコのあの布一枚で、ギリギリ母と息子の立場を保っているんじゃないか？実感した次第である！










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