いつの間にか、隣に座った母の胸元の谷間に、明るい色のブラジャーが覗いた。改めて、母も女なんだと痛感する。それに、香水の芳しい匂い迄するので、ぺニスが痛いくらい勃起した。
一方、母のリクエストを実現させなければ、と焦り始めた。
だが、就職浪人に思い付く都内のホテルは、ここしかない。公務員の父が、東京出張でよく宿泊していた○岡県運営の○○ホテルだ。
意外なことに!どこの県でも、県運営のホテルは、立地が凄いのだ。このホテルも六本木ヒルズ近くの裏通りにある。
幸いにも一発で取れた。
母が、大喜びした。二人一室で9500円、朝食付きとのこと。しかも和室と洋室が選択できる。
但し、和室には浴室が付いていないらしい。母に、どっちにする?と聞いたら、即座に洋室と答えた。
さあ、母さん時間みたい。そろそろ出かけようか?
先に身支度が整った私が、母を促した。
ちよっと、待ってね。
母が、慌ててバッグから手鏡を取り出すと、現役の美容部員らしく、入念にお肌の最終チェック。昨日は、荒れ気味だった母の肌も化粧の乗りが良くて、思わず母さん凄く綺麗だよ!って言ってしまった。
母が、ニッコリする。
おもむろに立ち上がると、今度は、白のタイトスカートをウエストまで上げてパンストの調整を始めた。薄いピンクのパンティが下半身にぴったり貼り付いている。股間の盛り上がった土手が凄い。息子の前だから気にならないのか?それとも誘ってるのか?
あの布一枚に密着して、男の憧れでもあるグロテスクな○○が息づいている。
お待たせ!さあ行きましょう!母が、快活に言った。
目的地である親戚の家は、調布の甲州街道沿いにあるらしい。訪問目的は、わからない。
ええと。ここからだと、相鉄・東横・南武線のルートと渋谷から井の頭・京王線のルートがあって所要時間はどちらも一時間半、南武線は田舎風、井の頭線は都会風かも。母さん、どっちがいいの?
勿論、都会風。神奈川って、博多より田舎臭くない?特に、貴方の住んでる相鉄沿線って、好きじゃない。
この風呂なしアパートだったら、もう母さん来てあげないかもよ。貴方のサービスも良くないし。と冗談めかしながらも、もっとサービスしてって!二回目の本音を吐いた母。私を見る目が、心なしか潤んでいるように見えた。
アパートの階段を降りながら、母のコツコツと響くハイヒールの音が、大人の女を感じさせた。恋人同士みたい!相模原の叔母さんの言葉が甦った。
ちょっと、この雰囲気ってヤバいんじゃないか?
サービスサービスって、母は気楽に言ってるけど。二年間セックスレスの溜まり捲ったぺニスで、母さんの穴を突きまくるしかないでしょ。
ついつい、口にでかかったが。いかん。いかん。ヤバい妄想だ。母は、そんなつもりじゃないはずだ。
そうこうしてると。いつの間にか、電車の中。二人仲良く座っていた。
母さん!落ち着いたら、そのうちバッチリ、サービスしてあげるから。又来てくれる?
母は、ふっとため息を付きながら、はい有り難う。そのうちね。
そのまま、ふて腐れたように、目を閉じた。
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