帰宅して、夕飯を作る事も考えずに二人でイチャイチャしてしまう
ほんとに貴女がいると僕はすごく安心できる
姉さんが帰ってきてくれて嬉しい
「瑞希くん、、だめ、、」
「お仕置きするって言ったでしょ?」
「やぁ、、えっち、、」
おでこをくっつけて
見つめ合う
なんてバカップルなんだろ、、、
「姉さん、今夜は寝かさないからね?」
「ん、、、こっちのセリフぅ、、、てか瑞希くんがっつきすぎ、、恥ずかしいよ、、、」
押し倒して、始めようとしたら
ピンポーン
あらら、、誰か来ちゃった、、
姉さんと僕はもじもじして視線を反らした
平静を装わないと・・・雰囲気でバレちゃう、、
ドアホンをとる
「はい、どちらさまですか?」
「桂だ、彩花は帰っているか?」
「あ、お父さん!、、うん帰ってるよ!今あけるね!」
ドアを開けて抱きつく
「お父さん、いらっしゃい♪」
「お、おお、、おぅ、、、瑞希、男の子なんだから抱きつかないほうが・・・」
「嫌なの?」
「・・・、、いや、好きにしろ、、」
桂さんは姉さんを見て静かに微笑んだ
「おかえり、彩花」
「・・・ん」
姉さんは相変わらず素っ気ない態度だ
まぁ、仕方ないか・・・
前からずっとこうやって接してきたんだしな
とりあえず何か食べ物用意しないとな
僕はエプロンを着て台所へ
姉さんと桂さんは何か話している様子
「彩花、あの写真を掲載したいという雑誌がいくつかあるがどうする?」
「・・・まだのせないでほしい、展覧会で出してからがいい」
「そうか、手配しておく」
桂さんが手帳に書き込む
娘を支える父
こういう親子関係もありなのかもしれない
「瑞希くん、夕飯なぁに?」
「ん?えと・・和食にするよ、食べたかったでしょ?」
「うんうん、、きゃ-、、やっぱり気がきくねぇ、、」
姉さんが抱きついてきて動きずらいけどそのまま調理、、
ここに母さんがいたら
家族というまとまりになったのかな
でも・・・今のこの状態がいいや
僕は幸せ
桂さんは夕飯を食べるとすぐに帰った
早く寝るように言われた
その言いつけは守れなかった
「んっ、、んっ、、あぁ、、」
「は、、ねぇ・・さん、、、」
「っ、、、っ、、、くっ、、、、イクッ!、、、」
「姉さんイきすぎ、えっちだなぁ」
「はぁ、、、はぁ、、、はぁっ、、、」
「西野さんとキスして、悪い子、、」
「ごめんなさいっ!ごめんなさいッ、、、っ!!、、、イクぅ!!」
「お仕置き、まだ終わらないからね!、、」
夜中まで続いた
僕らは力尽きるように眠りに落ちた
この時を待っていた
ずっと・・・
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