近親相姦 官能小説

師匠の仕事を手伝う日々
イギリス生活も悪くないですね、食べ物以外は

最近、瑞希君に電話できてないなぁ
久しぶりに電話しよう･･

｢もしもーし？｣
｢姉さん、こんにちわ･･･かな？｣
｢んは、こっちではそうだよ、そっちはこんばんわかな？｣
｢うん、そだね♪｣
やっぱり声を聞くだけで嬉しくなる
大好きな弟･･･
｢姉さんは香織ちゃんって覚えてる？｣
｢香織･･･あぁ、瑞希くんが少学一年生に上がる少し前に仲良くしてた子かな？｣
｢あ、うん･･その子がさ、最近また引っ越してきてね｣
｢･･･好きになっちゃった？｣
｢あ､､､え？､､､ちがうちがう､､｣
｢いいよ、瑞希くんモテるもんね、お姉ちゃんは嬉しいよ、うんうん｣
｢姉さんが一番好きだから安心して｣
｢あー､､､はい､､｣

はぁー､､､好きだ､､
｢姉さん･･･｣
｢んー？｣
｢そろそろ･･･限界かも｣
｢私も･･･｣
｢･･･帰ってきて、姉さん｣
｢うん･･･離れて分かったこともあるし｣
｢僕も･･･｣
｢瑞希くんは何か分かった？｣
｢離れたらすごく寂しいって事｣

まー、そうなるのか､､


帰国、しようかな
｢ししょー、帰ります｣
｢ん？･･･そっか｣
｢お世話になりました｣
｢おう♪また来い、今度は弟を連れておいで｣
｢はぁい♪｣
レオにもさよならを言って、おでこにチューをした
咲子さんに空港まで送ってもらった
｢今が一番生き生きしてる顔だな｣
｢えへへぇ､､｣
｢そんなに人を好きになれるなんて羨ましいな｣
｢ししょー！今度日本にカモン！マイホームでとぅぎゃざー！しましょ！｣
｢はは、考えとくよ｣

搭乗ゲートをくぐって
荷物検査を受けて
いよいよ･･･日本行きの飛行機に乗る


長い旅だった
色々あったけど･･･やっと帰れる

やっぱり、長い間離れるのはよくないみたい
それぐらい深い仲なのかな･･･

飛行機に乗って
帰る････

おうちに

わたしのだいすきなあの子のいる
わたしのおうちへ

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