宿題を片付けてしまったのでとくにやる事もない
姉さんは仕事が一段落してようやく休暇ができたようだ
もう夏休みも終わる
新学期が始まる
やり残した事・・・
あるかも・・・
江里さんの事、姉さんにも桂さんにも話してない
会わせてもいいかな?
姉さんは僕のベットにいて寄り添っていてくれる
読書中のようだ
「姉さん、行きたい所があるんだけど」
「んー?待って、今面白いとこなの」
「何読んでるの?」
「んー、漫画」
ちょっとのぞく
え、、、、え、、、エロ漫画、、、
「ねえさん!、、、」
「見て見て!瑞希くん、こういうプレイ良くない?興奮するっ、、」
姉弟の近親相姦物で
弟が逆レイプされてる・・・、、、
「姉さんってほんとに攻めるの好きだね」
「君とする時はそうなっちゃうのよぉ、、、ん?で何処に行きたいの?」
「美術館、、」
「ほぅ・・・いいかもね」
「うん、行こっ?おねえちゃん」
「よしよし、、早く怪我治してよぉ。おかしたくてむずむずする、、、」
「あー!、、やらしい!、、」
車に乗って住所を入力
姉さん、ようやく車を買い換えた
つい数日前に納車された
ルノーのメガネ?めがーぬ?すぽーるってやつ
色は赤でかっこよくて速いみたい
スポーツカーだから乗り心地は悪いかと思ってたけど案外いい
「せくしぃ、、びゅーちふる、、、」
「姉さん、よかったね」
「んん、、まんぞく、、」
ナビの案内に従って車を走らせる
「瑞希くん、どんな美術館なの?」
「母さんに深く関わりがある・・・行くの嫌?」
「・・・・ううん、前の手紙でなにか知ったんだね」
「うん・・一回行った、会わせたい人もいる」
「ん、楽しみ・・」
姉さんのハンドルを握る手がすこし力んだように感じた
ちょっと身構えてしまうよな
近くのコインパーキングに駐車した
車椅子、不便だな
「よいしょっ、、」
姉さんにだっこされて車椅子に座る
おっぱい、すごく当たる、、、、
こいうの意識しちゃうの姉さんだけだ
姉さんがトランクから何か取り出した
ミラーレス一眼のカメラだ
「よし、行こうかね」
「でっかいやつ使わないの?」
「ん?あれは気軽に使えないしねぇ。それにおねーちゃんはいい道具が無くてもいい写真撮るんだぞっ」
ドヤ顔かわいい、、
久しぶりに見た、、
姉さんは江里さんにあったらどんな反応するのかな
あの絵を見たら・・・
どんな顔するのかな・・・
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