画面にはホテルのベッドが写ってる
西野さんはベロベロに酔ってる
「先生、はやくしましょう・・・」
姉さんは入り口の扉の鍵を閉めた
「ちょっとタオルあるかな」
「え?あ・・・バスルームにあるかも・・一緒に風呂入ります?」
「いいから座ってて」
姉さんがバスルームからバスタオルと短めのタオルを持ってきた
バスタオルを紐のようにした
「手、出して」
「え?」
「縛るから」
「は、はい・・」
西野さんは言われるがまま手首をしばられた
姉さんの顔
見たことないような表情
これからセックスするなんて感じじゃない
姉さんは短いほうのタオルを手に巻いた
「彩花?」
「西野くん、もう邪魔しないで欲しい」
「え?・・」
姉さんが西野さんの顔を思いっきり殴った
さっき手にタオルを巻いたのは・・・このため
「いい加減諦めてほしい」
「いっ・・・てぇ・・・」
もう一発、次は右頬に
「私、罪悪感、感じてたんだよ、君に」
「せんせっ・・っ!」
もう一発・・・
「あの時は本当にごめん・・・でもね」
「先生っ、やめて!くっ!?」
次はお腹に・・・
「私、瑞希くんとの関係壊されたくないの・・・だから・・・ね?しにたくなかったら・・・ころされたくなかったら・・・もうこんな誘いはやめて」
次々と繰り出す拳
姉さんは空手やってたんだっけか
「次・・・こんな事したら本気でころしちゃうから」
「せんせ・・・」
「ごめん・・・君をころしたくない・・もうやめて、忘れて・・・・私の事、怖がればもうなんの感情も沸かないでしょ?」
ぼこぼこに・・・殴られ続ける西野さん
もう虫の息
「貴方との時間は忘れないから・・・」
「っ!!!」
「貴方は他の人、好きになる努力をして」
「いっ!!」
「今夜はただ抱きたいだけだったんだろうけど・・それも酔ってるから仕方ないね」
「ぐっ!!」
「あと!瑞希くんは下手じゃない!すっごく上手!バカにしないで!」
「ぐあっ!!!」
最後の一発は渾身の一撃だった
西野さん・・ひどい事になってる
姉さんは隣のベットに倒れこんだ
息は荒い
撮影中のスマホに気づいたようで手を伸ばしてきた
動画の再生が終わる
西野さんは苦笑してる
「本気でしぬかと思った」
「・・・・ね、ねね、、姉さんがごめんなさいっ!!!、、、」
「え!?い、いや、、、俺がサイテーだったんだ!俺が悪い!ごめん!」
この後・・・
数時間謝罪の言い合いが続いた
姉さん・・・怖かった
やりすぎ、、、
※元投稿はこちら >>