なんだか姉さんがニヤニヤしてる
「なぁに?、、優しくしてほしいのぉ?、、」
「いや、料理、、、」
「だぁめ、、、」
さっきより激しくされて
手元が狂う
野菜の下準備できないんですが、、、、、
「姉さんがドSなのかドMなのか分かんない、、んっ、、」
「瑞希くんのためならどっちもやります、、、」
「やらなくていいからっ、、、あっ、、」
うわ・・・・姉さん、僕の、、、蹴られたら痛いほうにもキスしてくる
無駄毛がないせいか肌がすごく敏感・・・
僕、性的にもっと男らしくならないと、、、
「姉さん、ダメ!イク!」
「・・・・・んー、、?ダメ、、」
「え?、、」
急に中止された
姉さんはいたずらっぽく舌なめずりをした
「お料理、がんばってね、、」
焦らすつもりですか、姉さん、、
負けない、、、
下ごしらえを全部して
ハンバーグを焼いて
・・・・何もしてこない
僕の様子を見て楽しんでるようだ
なるべく姉さんを見ないようにしてるけど
・・・・・そろそろ辛い、、
「ね、ねぇさん!」
「ん?、、」
「お願い、、、続きして?、、」
姉さんは満足そうにハンバーガーにかぶりつく
僕は結局二回遊ばれた
なんだか・・・ダメだよなぁ、、、
「瑞希くん、料理うまいねぇ、、」
「・・・、、、」
「ね?、、、楽しもう?楽しんだらきっと、、、苦しくないから、、」
姉弟なのに、こんな事しちゃってさ
「・・・姉さんはずるい」
「ごめんよ、、」
「・・かわいいからずるい」
「きゃあ、、すみません、、」
「ああいうのは危ないから止めなさい、、」
「ん・・・・なるべく、、」
ちょっとほっぺをつまんでやる
「あの、、、蹴られたら痛いとこもなめないで!、、、」
「恥ずかしいのぉ?、、」
「あー、うるさい、、、」
姉さんを押し倒した
手首をつかんで逃げられないようにする
「今度は僕の番だ、、」
「うん、がんばれ、、」
「・・・・・・、、、」
結局、弟は姉に勝てないのかもしれない
姉さんがぐっすり寝てしまって
僕は自分の部屋に戻った
宿題しなきゃ
宿題・・・宿題・・・・
あー、集中できない、、、
窓から見る景色
遠くのほうにスカイツリーが見える
高いなぁ・・・・
今度、姉さんと行きたいなぁ・・・・
高い所から見る景色はきっと綺麗だよね
この世界にどれくらいいるんだろうか
僕らのように
血の繋がった人と愛し合ってるカップルは
僕は大好きで大好きでたまらないだけなのに
間違いなのかなぁ・・・
「瑞希くん?」
「あ、姉さんおきた?」
「ん・・」
姉さんはカーディガンをはおっている
おいでおいでと手招きした・・・煩悩尽きない
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