朝・・・カーテンから漏れる光、小鳥の囀ずり・・・姉さんの寝息、、、
うわー、幸せな目覚め、、、
「姉さん、おきて」
「もう撮れないぃ、、、」
「なんの夢みてんの・・ほれほれ」
「ん・・おはよぅ、、瑞希くん」
「おはよう、姉さん♪」
布団をたたんで寝室を出るといいにおいがした
凜さんと妙さんが朝ご飯を作っている
「おはようございます!」
姉さんとハモって挨拶
年上のお姉さん方はくすくす笑ってる
やっぱり姉弟だなぁ、、、
おしゃれな料理、なんだっけこれ、、、おいしい、、
「あれ?つまようじは?」
「あぁ、先に帰ったわよ?彩花ちゃんはずっとその呼び方ねぇ・・・ふふ」
妙さん上品で色っぽいなぁ・・・
妙さんはコーヒーを飲んでニコッと微笑んだ
「また若い子と浮気してるんでしょうね♪」
僕はコーヒー吹き出しそうになった
ニコニコ笑ってなに言ってるんだろ
「妙さんの余裕っぷりぱねぇっす!、、私も見習いたいっす、、、、」
えーと、姉さん・・・・
「ふふ、あの人は女癖悪いものねぇ」
「妙さんは怒らないんですか?」
「んー?ふふ、瑞希くんは分からないかなぁ」
分からないなぁ・・・普通怒ると思うけど
妙さんはクッキーをつまんでパキッと半分に割った
「浮気が嫌だったのは若い頃だけね・・・大切にしてくれるし、まぁいいかなぁって・・・中身で惚れてくれてるみたいだから私はそれで満足よ♪それにかわいいじゃない、まだまだ盛りのついた男の子なのよねぇ、あの人♪」
凜さんは苦笑してお皿を片付けはじめた
「妙さんってズレてますよね?」
「ふふ♪そぉ?」
「私は一途な子がいいですねぇ・・・」
凜さんは僕を見てウィンクした
え・・・?、、、、、、
妙さんは僕のほっぺたをさわりはじめた
やっぱり・・・あれか・・・
僕はペット的なあれですか・・・、、、
「すべすべねぇ・・・男の子なのに珍しいわ」
「あの・・、、くすぐったいです、、」
「ふふ、ごめんなさいね?彩花ちゃんは幸せねぇこんなにかわいい弟がいて」
姉さんは照れ笑いをして頭をぽりぽりかいている
僕もなんか照れちゃうな、、、、
車に乗ってマンションに帰る
楽しかった、、、
今日はゆっくり休んで明日の学校に備えよう
と、思ってたら姉さんが抱きついてきた
「瑞希くん・・・、、」
「え?ねぇさん?」
「私さ、えっちになっちゃったのかも、、、」
「え?えぇ?、、、」
「どうしよ、、、」
姉さんが唇を近づける
拒めるわけなくて、僕も欲しくて、、、
休日なのに・・・明日・・・腰、痛くなるな、、、
うわー・・・どうしよ、、、、
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