僕は冬休みでも姉さんはちょこちょこ仕事の予定を組んでるわけで・・・
毎度付き添いって事でついていくわけにもいかない
朝、おきると姉さんが僕を見つめていて
ドキッとしてしまう
「な、なに?」
「君のせいでブラコン悪化したよぉ、、、」
「し、知らないよ、、、ん、、、」
普通にキスしちゃう
えっちは・・・まだだけど
たぶんそのうち暇ができたらしちゃうと思う
僕がリードすればいつだってしちゃえるのに
あー、ダメだな
男らしくならなきゃ
「ね、姉さん、乳首、、、だめ、、、」
「あー、、やっぱり瑞希くんじゃないとダメぇ、、こんなかわいい反応とる子は瑞希くん以外いないよぉ、、」
姉さんが乳首にキスして噛みついてくる
男らしくならなきゃ!早急に!
いたずらされたけどなんとか脱出した
二人で生きるなら性欲に溺れちゃダメだよね
「瑞希くん、、」
「ん?なぁに?」
「愛妻弁当作って?、、」
「あいさい?べんとう?、、、」
「ダメ?、、」
姉さんがかわいく首をかしげる
ダメなんて言えませんよ、姉さん
姉さんの仕事に間に合うようにお弁当を作った
なかなかいい感じだ
「さて、行くかね」
「あ、姉さん、お弁当できたよ」
「あはぁ、、、忘れないで持ってきてね」
「え?」
姉さんは僕の袖をひっぱる
「付き添いして、、瑞希くんがいるだけで高ぶるの、、」
「・・・、、、その言葉使いやめなさい、、、」
付き添うって・・
僕、なんにも仕事できないのになぁ
結構大きな写真スタジオだ
わぁ、おしゃれな外層
現代建築ってやつ?
「瑞希くん、おいで♪」
「はいはい、、」
幼児を呼ぶみたいに手招きしないでほしいな
あー、、、でも、、、
・・・・言わない、、、
姉さんがある部屋のドアをトントンとノックした
「おは洋二!」
「おぅ、彩花か!」
髭の生えたダンディなおじさんだ
姉さんが思いっきりタメ口きいてるけど
どう見ても目上の人っぽい
おじさんが僕を見る
「こいつ誰だ?」
「あ、姉さんがお世話になってます!、、、」
「妹がいたのか!!」
妹!?
姉さんは笑って僕に抱きつく
「おとーと!境瑞希くんでーす」
おじさんは顎が外れたような顔をした
「んな!?・・・・男か、つまらんな・・・爪橋洋二だ、」
「よ、よろしくお願いします!」
姉さんなんだか嬉しそう
こーゆーのは勘弁・・・
「つまようじってあだ名なのよね、、」
「おら、さっさと用件すませろや!」
姉さんより騒がしそうな人だな・・・・
冬休み、忙しくなりそ・・・
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