「はい、弟子、おいで」
僕は今ここに来てすごく後悔している
恥ずかしいんですが、すごく・・・
僕は今頭に銀のネコミミつきカツラ、首輪、ネコミミつきパーカー、銀のカラーコンタクトそして猫の肉球手袋を装着していて・・・
あー、、、なにしたいんだこの人!、、、
村田先生は恥ずかしながら着替えた僕を見てニヤけて抱きついてきた
「あー、きゃわいいねぇ、、、」
「・・・泣いていいですか?」
「いいよ♪」
お父様はポカーンとしている
村田先生は何か袋からごそごそと取り出した
「えーと、銀、金、黒、白、四色あるから、カラコンも服も手袋も色は揃えてある」
「これをどうしろと、、、」
「あげる、大切につかいない!」
「いりません!、、、」
「だめ!」
普通に着替えた
あー、恥ずかしかった
「すんげぇ似合ってたよ?」
「先生キライ、、、」
「私は好きだよ」
「・・・、、、」
「さ、送ってあげる」
「うー、、、、」
遊ばれてる、、、
「お父さん、ポルシェ借ります」
「おい!やめれ!」
「文句ある?」
「・・・ありませんハァハァ」
ポルシェにのせてもらって
家まで送ってもらう事に
「またこいや!」
「あ、はい!」
お父様はいい人だしまた会いたいなぁ
さて、家までついた
村田先生に衣装の入った鞄を渡された
「私の手作りだよ?女の子用だけど君にぴったりサイズだし、ありがたく受け取りなさい」
「・・・、、、」
「彼女、きっと喜ぶよ」
「う、、、、」
手を振って走り去るポルシェ
僕はため息をついて家に戻った
姉さんは仕事あるしな
さて・・・どうする、これ、、、
猫のコスプレ・・・、、
カラコン・・・、、
あー、姉さん絶対絶対喜ぶけどさ!、、、けど、、、着るには抵抗がありまくりなんですけど!、、、
とりあえず、、、
全部試着、、、
カラコンも一緒な色かな?白の衣装にはブルーのカラコンが合うかな
うーん・・・うーん、、、、
でもさ、これ着て出迎えたらきっと姉さんは喜んでくれるよね
かわいく、出迎えてみる?、、、
恥ずかしいけど姉さんの笑顔が見たい
白い首輪をつけた
白い髪のカツラ
猫耳がついている
この衣装もすごく手の込んだ作り
村田先生には感謝しとこう、、、
電話が鳴る
姉さんかな?
「もしもし?」
「瑞希、遊びに来たドア開けて」
「く、胡桃ちゃん!?」
「なんだ、鍵あいてるじゃん」
ドアが空く音
ピンチ!ピンチ!
しぬ!しんじゃう!
うわぁー、、、、、、、
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