カウントダウンパーティに招待された
爪橋さんが主催でやるみたい
「洋二くんはエロおやじだから、瑞希くん、気を付けなよ?」
「なんで僕?」
「彼は好き嫌いしない」
「え!?」
爪橋さんの撮影スタジオでやるのか
いや・・・いまのは冗談だよね
姉さんはお洒落してる
あー、かわいい、、、
「よう、姉弟」
「つまようじ!」
「なんだ?ご機嫌だな?」
「おいしいごちそう用意してくれた?」
「おぅ、食え食え」
爪橋さんの奥さんって前にちらっと見かけただけだけど
きれいな人だったよなぁ
爪橋さんが僕の肩をたたく
「おい、坊主」
「はい?」
「・・・・」
じーっと見られる
さっきのセリフが頭をよぎる
ダメ!!逃げなきゃ、、、、
「あ、あの、僕もごちそうになります!」
「おう、食え!」
姉さんのそばに寄る・・・もうちゃっかり食べてるし
「姉さん・・・」
「ん?」
「冗談・・・だよね?」
「・・・んふっ♪」
ウィンクして逃げた
え・・・え?え!?
僕もマークされてるの?
どーすんの・・・・
「きゃー、瑞希くん!」
モデルさんたちにかこまれた
ペット感覚でいじらないでほしいなぁ、、、、
「瑞希くん、来年私と付き合おう?」
「えー?だめ!私!」
ハーレム?恥ずかしい、こういうの苦手、、、
ほっぺにチューされたり頭を撫でられたり
姉さん、じっと見てる、、、
あー、泣かないで!、、、
「瑞希くん、新年会でお年玉あげるからねぇ」
「お姉さんたち奮発しちゃうよー」
「あー、もうかわいい」
に、逃げなきゃ、、
「あの!恥ずかしいので、、、これで、、」
「きゃー、、、」
余計に悪化させちゃった
解放されて姉さんの所に行くとすぐに手をにぎっときた
あー、ごめんなさい、、
と、目で謝った、、、
「瑞希くん、からあげ食べたまえ」
「姉さん、涙ふいて」
「うぐぅ、、」
もうすぐ新年か
あと一時間もない
今年は・・・本当に色々な事がおこった
姉さんと再会して
恋人同士になって・・・
あー、悩ましいなぁ
「瑞希くん、来年の目標はなぁに?」
「来年になったらいいます」
「んもぅ、、、いじわるぅ、、」
抱きつかれた
あーもう!好き!すき!
叫びたいけど叫べない
僕たちの関係
来年の目標は・・・
姉さんを守れる男になること
・・・・・かな?、、、、
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