のんびりまったりこたつに入って寄り添う
クリスマスプレゼントのipadはすごく便利
インターネットも楽々見れる
気になる本も通販ですぐに買えるし
「ん?瑞希くん、えっちなサイトばっかり見てたらダメだよ?」
「見てません!、、、」
「照れちゃってぇ、よいよい、はずかしがるこたぁねぇーよ、おーけいおーけい」
姉さんにいじられっぱなし
姉さんはスマホを操作している
Twitterをやってるとかいってたなぁ
「うふ♪彼氏とらぶらぶなぅ、ってつぶやいた」
「・・・、、、」
「ジョークだよ?じょーくぅ、、」
・・・・・うーむ、、、、
一度、見てみるか
姉さんのTwitter・・・
検索するとすぐに出てきた
どれどれ・・・・フォロワーがいっぱいだな
仕事の事とかの呟きが多数だ
やっぱり僕の事は書かないよな
過去の呟きを見ていって
ひとつ目にとまった
今日、本当に本当に会いたかった人に会えた
嬉しくて涙がとまりません!!
ちょうど僕と姉さんが再会した日のツイートだ
もうひとつ下の呟き
昔、大切な人と別れた場所に向かいます・・思い出の場所の公園に!
急に気が向いたというか、なぜか行きたくなりました(/▽\)♪
って・・・・
偶然・・・だったの?
「姉さん・・・」
「ん?」
「偶然だったんだね・・」
「あ・・・見たのかね、私のツイートを、、」
姉さんはもじもじしてうつむいた
「嬉しかったなぁ、、、」
「姉さん、僕もTwitterやろうかな、、、姉さんと繋がってたいし、、」
なんか、、、嬉しい、、
偶然の再会、、、だったのか、、、
「えと、アカウント作らないと、名前はなんにするの?」
「んー・・・」
「簡単なのににしとけばいいよ」
姉さんに教わりながらアカウントを作った
すぐに姉さんのフォロワーになった
「きゃー、、」
「わ、姉さんと繋がったね」
「やだぁ、エロい、、、」
「つねらないでください、、、えーっと、なんて呟こうかな」
姉さんとほっぺをくっつけて画面を見る
たぶん普通に一緒に育ったらこうやってゲームとかしたんだろうな
一緒に育ったらこういう関係にはならなかったかなぁ・・・
「瑞希くん、女の子のフォロワーになっちゃダメだよ?」
「嫉妬ですか?、、」
「あたんめぇよ、、、」
新しいツールを手に入れた
姉さんとどんどんベッタリな関係になっていく
でも・・・・なぜか消えない孤独感
なんでだろう
幸せなはずなのに
大好きな姉さんに抱き締められると薄れるけれど
どうしても消えてくれない
※元投稿はこちら >>