買い物に近所のスーパーへ
都内だと車はいらないけどこっちは車があったほうが便利
姉さんはウキウキウハウハしながらメガネをかけた
パソコン仕事用のメガネ
変装用だそうです
姉さんも有名人だしね
「瑞希くんと買い物ぉ、、」
「そんな楽しい?」
「楽しいよ、、」
姉さん、本当にかわいいなぁ
オシャレはせずにほぼ部屋着だけど見栄えするし
手を繋いで必要な物をカゴへいれていく
「ん・・・豚肉安いな」
「瑞希くん、買うの?」
「うん、買っとこうかな」
「家事の事はおまかせしときます、、」
買い物をすませて家に帰る
あの後、大分いちゃついたから夕方です、、、
夕飯作らないとな
「瑞希くん、サンタさんっていると思う?」
「ん?・・・んー?うん」
「あー、、まじで?、、」
「うん、いると思うよ、世界は広いしね」
「ほうほう、、」
夕飯を食べたあと、姉さんとくつろぐ
「ねー?瑞希くん」
「ん?」
「んー、、」
「なに?、、」
姉さんは僕の顔をジッと見つめてにやにやしてる
「瑞希くんは猫っぽい男の子だよね」
「え?猫?」
「そっ、猫、気まぐれだし」
猫・・・?
かな?
「姉さんは犬っぽいね、すぐ興奮するし、なめまわしてくるし」
「や、、そんなことは、、」
「ちがう?」
姉さんの顎をすりすりさわる
うつ向いて逃げようったってダメだよ?
もっといじめちゃお
「姉さんは僕の言うことなんでも聞いてくれるし、まっすぐだし、素直でかわいいし」
「やぁ、、、言わずとも分かる、、捨ておけ、、」
「日本語変だし」
「きゃー、、」
「恥ずかしがりだし」
「ん、、、瑞希くんいじわる」
「大好きな、大好きな、、、僕のお姉ちゃん・・・」
キスしようとしたけどおでこをくっつけたまま止まる
やっぱり姉さんなんだよな
いつまでもいつまでも付きまとう
血縁という言葉
姉さんだから好きなんじゃない
有村彩花だから好きなんだよ
でも・・・・
僕が悩んでいるのを察したようにキスしてくれる
「姉さん・・、、」
「瑞希くんは小悪魔見習いだね、、もうひと押しだよ」
「もっといじわるしてほしいの?」
「べつに、、、」
あー好きだ
やっぱりどうしようもなく好き・・・
「瑞希くん、私もいじわるしたい」
「え?」
ぐいっと逆転されて押し倒された
「鎖骨綺麗、うなじえっちぃ、、」
「う、うるさいなぁ、、、」
「噛んじゃおうかなぁ、それとも優しくペロペロなめちゃおうかなぁ、、」
「あ、、、」
もうすぐクリスマス
・・・・・はぁ、、、、
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