瑞希くんの顔が見れなくて
帰るのが怖くなってしまった
西野くんに誘われるがまま泊まりこんで
やらしー事ばかりしてる
仕事場ではどいう顔したらいいんだろう
どうしても西野くんに目がいってしまう
私も女なんだなと思ってしまう
近くにいてくれる人に気が行ってしまう
でもやっぱり頭の中は瑞希くんの事でいっぱい・・
明日、県外での仕事があってホテルにとまった
西野くんも仕事の関係上一緒
あー、瑞希くん
一人にせてごめんね
瑞希くん・・・
電話が鳴って出た
彼からだ
ドキドキしてしまう
「なに?」
「そっちの部屋に行っていい?」
「・・・うん」
「すぐ行くから」
しばらくして
扉をノックする音
私は扉を開けた
すぐに抱き締められた
「あー、落ち着く」
「我慢・・してた?」
「うん、我慢してた、、」
私も抱きつく
ドキドキ胸が鳴る
「他のやつらはまだ飲んでるよ、でも俺は彩花といたかったんだ」
「ん、、そっか」
西野くんが私を見つめる
真剣な目で
「彩花、俺の事好き?」
「・・・・・好き・・かも」
わからない、たぶん好きかもしれない
でも瑞希くんのほうが好き
ずっとずっと好き
「俺はたまらなく君が好きだよ」
「ん、、私も」
「彩花、時間ある?」
「ん、一時間ほど・・」
「なら、一緒にいよう、、」
「うんっ、、」
彼に触れられて
ほぐされて
少し嫌じゃなくなってきた
彼の家に頻繁に泊まるようになった時には
もう好きだったかもしれない
「彩花、お風呂一緒に入ろ?」
「えー?やだ!先生、お背中お流ししましょうか?っていいたまえ」
冗談も言えるくらい安心できた
私はこのまま続いてもいいと思った
瑞希くんは知らないはずだし
今思えばサイテーよね、私・・・
居心地はいいし、優しいけれど
でもやっぱり瑞希くんが恋しくて、うずく
脱衣所で服を脱がしあって
裸になって抱き合う
もうキスに抵抗はない
仕事場でも隠れてキスしてしまったり
私から求めてしまって
誰もいなくなってから休憩室でいちゃついて、彼にフェラしてる
プロとしてもダメダメだ
最低のクズだ
私は鏡で自分の体を見つめる
やらしい体してる
モデルの子たちみたいなほっそりした体型じゃなくて
肉付きのいい男の好きそうな体
瑞希くん・・・どうしてるかな
西野くんが後ろから抱きついてきた
固いものがおしりに当たる
「先生の体、やらしーですね」
「だからって仕事中に発情しないでほしいな」
「すみません・・、、」
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