私はエレベーターの中に連れ込まれる
抱き締められた
もう抵抗はできない
瑞希くんとの関係がばらされたら生きていけない
瑞希くん・・・・ごめんね
西野くんが唇を近づける
触れてエレベーターの扉が閉まる
西野くんが私の口をこじあけるようにして・・・舌が入ってくる
いや・・・
「ん、、ふ、、、ぅ、、」
「っ・・先生、、」
どうしよう下に降りるまでに誰か乗ってきたら
壁際まで追い込まれて
唇をむさぼられる
彼は・・・上手いみたい
瑞希くんより舌使いがいやらしい
大人なキス
一階につくまでに唇が離れることはなかった
その間に私の体はほてってしまっていた
ようやく一階について
エレベーターを出た
私は立ち止まった
西野くんは私の手を握る
「先生、好きです、、」
「私よりきれいな子なんていっぱいいるでしょ?そっとしといてくれない?」
「せ、先生・・・貴女より美しい女の子なんて僕はこの業界に入ってから見たことありませんよ」
「見聞が狭いからだよ、もっと色々見てみなさいよ」
「先生が好きです、他にはいませんよ、先生のような女性は・・」
そんなに言われるとすこし嬉しいけど
こーゆうのは体目的なんでしょうね
西野くんがまた唇を重ねようと抱きついてきた
「だめ・・」
「僕、けっこうモテるんですよ?顔も悪くないでしょ」
「かっこいいとは思うけどさ・・・だめ」
「先生、かっこいいって思っててくれたんですね」
「や、、、ちがぅ、、、んっ!」
唇が奪われ
閉じた口が自然と開いた
受け入れてしまってる
彼が私の口の中の気持ちいいところを探り当てようとしている
にゅるにゅる絡まる舌と舌
すこしアルコールっぽい吐息
上手い・・・瑞希くんより
でも瑞希くんは経験が少ないから仕方ないよね
気づけば私から舌を彼の口の中に侵入させて同じように感じるところを探っていた
瑞希くんとの関係はこの上無いくらい幸福
でも弟
瑞希くんは知らないけど
親も同じ、私も不倫相手の子
完全に血のつながった姉弟
怖いの、それが
色んな価値観を知っている私でさえ
それが報われる関係だとは思えないの
西野くんにされるがまま
彼が腰を押し付けてくる
「誰かきちゃうよ、、」
「いいじゃないですか、、」
またキスして
西野くんは結構強引
キスして会話して、またキス
私はだんだん身を任せちゃって
西野くんに手を引かれるまま
車まで来た
「先生、興奮しますね、、」
「サイテー、、」
またキスして、車に乗った
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