休日の朝
僕は目をさますと母さんが僕の上にのっていやらしい事をしている
もうやだ・・・こんな愛しかたやめて・・やめて
「瑞希くーん?」
「んー・・・」
「おはよう?」
「彩花さん?おはようございます」
夢か・・・だよね、母さんはここにいないもの
「今日さ、デートしない?」
「え?デートですか?」
「で、でで、デートというか・・・買い物一緒に行かない?」
「いいですよ、デートしたいですし」
「あぁ、、幸せっす・・・」
僕は彩花さんの鼻先をつついてみる
彩花さんはびくっとして顔を赤くする
「僕、はじめてのデートなんです」
「あ、あぅあぅ、、、」
「姉さん、デートのやりかた教えてくださいね?」
「うん、うんうん!手取り足取り、教えちゃう、、、」
鼻息荒いなぁ・・・・なんかこの人いじるの楽しい
都内は人でいっぱい
東京の郊外に住んでててもこの人の多さには驚かされる
「お姉ちゃんからはぐれないように!」
「はい・・・」
この歳で手を繋いで引っ張られるのは恥ずかしいなぁ
今日はおしゃれしてみた
姉弟そろってダテメガネをつけてみたりして
なんかたのしいな
「瑞希くん、まずは靴を買いに行くよ!」
「まずは?うん・・・どこの店?どんなブランド?」
「決めてない!」
「姉さんストップ」
とりあえずカフェに寄ってある程度の道順を決めた
こうゆうの決めるのは得意だ
「じゃ、靴買って服買って飯食って帰るって事ね」
「ま、そういう感じで」
彩花さんってすごい大雑把
僕は荷物持ちを快くひきうけた
やっぱり女の子はおしゃれするのが好きなんだなぁ
姉さん楽しそう
「瑞希くん、似合うかな?」
「うん、素敵だよ」
「ぅ、、、これ買います」
姉弟でデート・・・かぁ
仲のいい姉弟ならべつにおかしくないよね
帰ってきたのは夜中
僕はもう眠たいけど彩花さんはまだまだ大丈夫そう
「瑞希くん、もう寝る?」
「んー、どうしよ」
「私はもう少し起きてるよ、いやぁ、楽しかったなぁ」
彩花さんがコートを脱いだ
ふっくらした大きな胸
若い綺麗な体
もう我慢できそうにない
後ろから抱きついてしまった
「あ、、、れ、、、?瑞希くーん?」
「姉さん、ごめんなさい」
「ど、ど、どした?」
「僕・・・もうわかんないや」
「んー?」
彩花さんが向き直って抱き締めてくれて
安心するけども
「母さんにいやらしい事されて・・・体が・・・やだ、もう」
「そんな切ない顔しないで・・・」
「お姉ちゃん・・・どうしよう」
もうどうしようもない気持ち・・・
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