映画や・・小説なら
きっと・・・
二人で分かりあって離れて、親子に戻ってハッピーエンド
でも・・・できないんだ
離れられないんだ
「その男に惚れたのか?あ?どうなんだ!」
「んっ!んっん・・・ぁ・・・やぁ!・・・惚れて・・ません!おとうさんがっ・・・だ、だいすきぃ」
「俺の事だけ見てろ」
「はいぃ・・・」
正常位で・・・繋がってるところを見てしまうと
罪悪感が込み上げる、と同時にひどく興奮する自分、それに自己嫌悪・・・快感で消そうとするたびそれが繰り返されて
麻薬のようだ・・・
「おまえは俺のものだ」
「あんっ、、あ、、うれしぃ」
こんな無理矢理したくない
でも・・・彼女は悦んでくれる
俺は娘の子宮に子種を出そうと腰を振る
「イくぞ?」
「うんっ、、、」
「俺の・・・全部飲め」
「はいっ、、、、」
「くっ!んっ!!」
「あぁあああああぁっ!、、、」
ドクドクと中に注ぎ込む
妊娠しないようにはしてる
・・・・俺は・・・・
・・・・・俺は
「おとうさん、どしたの?」
「ん?あぁ・・・なんでもないよ」
夕暮れ時に二人で散歩するのが日課になった
二人で手をつないで歩く
もう肌寒い季節
薄暗い公園の木は街灯に照らされて幻想的
「ぼーっとしてたね」
「結愛・・・」
「んー?」
「その、お付き合いした彼と・・・」
「ん・・・やだ」
「え?」
結愛は俺の前に立ってコートの裾をつかむ
「・・・もう普通に戻れないって分かったもん、お付き合い続けろなんて言わないで・・・おとうさん以外、嫌」
「よく分かったな、俺の言いたい事」
「わかるよ・・・私のわがままのせいでお父さんが苦しんでいる事・・」
「結愛・・・」
あの時
結愛を抱かなかったら
普通でいられたかも
でも・・・・
「結愛、勘違いするな」
「ふぇ?」
結愛の耳元で囁きかける
彼女がビクッとなった
「昔から結愛を抱きたかったんだ、悩んでなんかないよ」
「あ、、、うそ、、、」
「嘘じゃない、結愛が俺にくっついてくるたびに抱きたいと思ってた、結愛にわがまま言われなくてもそのうち抱いてたさ」
嘘だ
そんな事思った事はない
娘は愛しくて大切な存在なのだから
結愛は俺の胸に顔をうずめた
「ばぁか、、、」
「結愛が大好きだよ」
「ばか、、、ばか、、、すき、、」
「さ、おうちに帰ろ?」
「うん、、、すき、、、だいすき、、、ばか、、へんたい」
「罵倒しないでくれい」
「夕飯はなにがいい?」
「無視かよ、カレーがいい」
「ん♪わかった」
ただ・・・愛しい気持ちは
前よりもっと
日に日に大きく強くなっていく・・・・
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