あの時の女は何者だったんだろうという思いが浮かぶ
様々な事が頭の中をグルグル巡っても
何一つ答えは出なかった
何となくでは有るが見覚えの有る様な女
そこで男は秘密の場所へ行く事にした
昨日とは違い
ジーンズにTシャツだけではなくジャケットも羽織り
ポケットの中には様々な小道具も仕舞い込み
万が一の事態に備えた
何時ものように家と家の隙間の小さな路地を入って
ペン型のLEDライトで足下を照らしながら部屋に入った
部屋の中は昨日のまま
天井から吊るした行灯型のLED懐中電灯は暗くなってはいたが点いていた
ソファーにはエロ画像が数枚落ちていて
男が射精した精液の残骸が行く筋も
その画像の紙に張り付き残っていた
もちろん既に乾燥しているので
手に付く事はないが
昨日迄の男なら
その穴を潜り部屋に入ったあたりから興奮してきて
ペニスが勃起し始めているのだが
今日はなんとなく興奮はするが昨日の事件が有ったので
まだペニスが勃起する迄には至っていない
畳2枚程の空間にソファーが一つ
男が持ってきたエロ画像が数枚と天井に行灯
これがこの部屋の全てだ
男がソファーに腰掛け
入り口の穴を見つめているうちに眠気が差してきた
気付かぬうちに寝入ってしまった
僅かな寝息と時々響くイビキが部屋にこだまする
それが聞こえたのかどうか分からないが
あの女が穴を潜り入ってきた
昨日と同じ様にポシェットのような小さなカバンと
ズボンのポケットにスタンガンを捻じ込み静かに部屋に入った
行灯の明かりで男が寝入っているのが確認出来た
女は昨日と違い仮面を付けていない
ズボンのポケットから昨日と同じ様にゴム手袋を出すと手に嵌めて
ポシェットの中からガーゼハンカチを取り出し
小さなボトルも取り出してキャップを開けガーゼハンカチに液体を染み込ませた
ボトルのキャップを閉じ
湿らせたハンカチを男の口元に充て
暫くそのまま押さえていた
一瞬男がピクリと動いたが
そのまままた寝入ってしまった
女はポシェットからジッパー付のビニル袋を出すと
ハンカチをその中に入れて閉じた
男の手足を縛り
男のズボンとパンツを引き摺り下ろす様にしてペニスを露にさせた
女はポシェットからまた別のボトルを取り出し
キャップを開け中の液体を片手に取ってキャップを閉めた
その液体はどうやらローションのようだ
液体を乗せた手で男のペニスを握り
液体をペニスに塗り付ける様に動かし始めた
もう一方の手を使い
昨日よりも更に強く強烈にペニスを刺激して
肛門に中指を差し込んだ
前立腺部分を肛門の中から刺激すると
見る見るうちにペニスは勃起を始め立派な状態になった
女は興奮で嵩気した表情を呈し
昨日の様にペニスを扱き
射精させる事に専念し始めた
「さぁ、思いっきり射精していいのよ、全部射精していいの」
女は嬉々として男のペニスを扱き
肛門に差し込んだ指を抜き差ししている
そろそろ5回目の射精のとき
男が唸り声を上げて体を動かした為に
精子が女の髪の毛に飛び
そのまま顔にも掛かった
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