恐る恐るペニスと玉を撫でると
ズンとした悶痛が玉から膀胱に掛けて走っていく
きっとペニスにもその悶痛が走っていたのだろうが
痺れが残ったままなのでまったくペニスには痛みを感じる事は無かった
何かのエロ本だったかネットの文献に書いてあったか定かではないが
激しく何度もセックスやオナニーをして一時期に大量の精子を射精して
ほぼ全て出し切ってしまうと起る事がある症状に似ていると感じた
いや、間違いなくその症状なのだ
重たい身体を起こしてなんとかリビングに降り
食卓を見ると母親が作ってくれた目玉焼きとご飯が置いてある
無性に玉子が食べたくなって貪るように目玉焼きを食べた
お腹も空いていたのかも知れないが
玉子の半熟になった黄身の部分のエネルギーが
じんわりと身体に染込んで来る様な充電される様な
そんな感じがする
目玉焼きを食べ終わっても
なんだか無性に卵を欲しているので
冷蔵庫を開け中から生卵を3~4個取り出し
卵の殻を割りそのまま中身を口に入れ吞込んだ
全てを飲み終えて
ようやく頭と体のフラフラする感じが薄らいできた
尿意を感じてトイレに入り
パンツからペニスの先を出した時
普段は感じる事の少ない自分のペニスの匂いが気になった
体臭もなんだか臭う様な気がする
用便を済ませると同時に
浴室に入り全裸になった
やっぱり体もペニスも臭う
シャワーの温度を調整し
ボディーソープをスポンジに含ませて一気に泡立てて洗う
髪も洗い
一度シャワーで完全に洗い流してから
もう一度嗅いでみた
やっぱりペニスの周りが臭う
それとお尻にも臭いが感じられた
さらにボディースポンジで擦り
ペニスも尻の穴も念入りに洗い上げた
まだ痺れは有るが
ペニスの感覚はかなり戻ってきている
男は気付いていないがその浴室での一部始終を見ている者が居た
まだ勃起はしていないが
ビクンビクンと動いていた
男は興奮してきたが
ペニスを扱いても勃起する気配は全く無かった
浴室から出てバスタオルで体の表面の水分を拭き取りながら
自分の部屋に行って下着を身に付け
ベッドに腰掛けて昨日の事を思い返した
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