仕事から帰ると毎晩求められて・・・・毎晩応じてる
結愛はまだまだ子供だ
セックスの良さも分かりきってないのだ
女は歳を取るほど感じやすくなる
結愛は温もりが欲しくて、ただ愛を感じたくて俺に抱かれているのだろう
娘とのセックス・・・
後ろめたさはまだまだ消えないのだ
いつまでも・・・消えないだろうな
「免許とったど♪」
免許書センターで筆記試験を終え、結愛はキャッキャと交付された免許書を俺に見せつける
「がんばったな」
「ん、ごほうび欲しい」
「・・・なにが欲しい?」
結愛は熱っぽい目で俺を見つめる
こんなに俺を好いている目をしてくれるのは結愛以外いない
ここは免許書センター
警察の管轄の施設
見つかったら即逮捕
「結愛、おうち帰ってから・・・な?」
「ん?・・・お腹空いたから美味しい物食べたいだけだよ?へんたい・・・」
結愛がくすっと笑った
愛しいなぁ・・・・
近親相姦って間違いなんだろうか
いや・・・間違いなんだろうが
どんなに愛し合って結婚しても・・・結婚は現実なのだ、愛は尽きる
妥協と諦めの連続、人を変える事などできないという答えにたどり着く修行
愛なんて幻
・・・血の繋がった娘だから愛は尽きない
「おとうさん、レストランあるよ?入ろ♪」
俺の服の袖をぐいぐい引っ張る結愛は昔と変わらない
小さな頃もはしゃいで遊んでたくさん甘えてきた
俺はこの子にもっと幸せになってもらいたい・・・
「おとうさん、何が食べたい?」
「・・・・君が食べたい」
「・・・・・・・・・・ばか、しね」
「ごちそうさまです、カレーとヨーグルトサラダ」
「ん・・・じゃあ私、オムライス」
結愛はほっぺたを赤く染めてそっぽを向いた
「結愛はオムライスが好きだな」
「ん?まぁね・・・思い出のごちそうってやつ」
「ほぅ」
結愛は俺をじっと見て首をかしげた
「おとうさん、覚えてないの?」
「痴呆スタートしたから忘れ気味かも」
「脳トレしろばか」
結愛はそっぽを向いて不機嫌になった
・・・・・・・・ちょっとひらめいた
「結愛、店変えるぞ」
「ふぇ?」
店員さんに注文をキャンセルしてもらった
お代は迷惑料として払った
結愛は不機嫌なまま俺の袖をつかむ
「何?どこいくの?」
「覚えてないわけないよ」
「へ?」
結愛の頭を撫でて車に乗った
俺の記憶がたしかなら・・・・
あの場所へ向かった
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