帰宅しようとしても妙な気持ちに・・・・
すこし喫茶店によって気持ちを落ち着けた
約一年間、しなかっただけなのに・・・こんなに胸の鼓動が早くなるなんてな
娘とセックス・・・
とんでもない事をしてたんだよな俺は
「ご注文は?」
「あ・・・・こ、コーヒーを」
かわいい店員さんだ
結愛と同じくらいの歳か
・・・・・・どうしよう
俺もチキンだったのかな
こんな臆病になるなんて
喫茶店の窓から夜の街を見る
たくさんの人が行き交っている
「お待たせしました」
さっきの店員さんがコーヒーを持ってきてくれた
俺はコーヒーカップに触れた
店員さんが俺をじーっと見ている
「あ、あの?」
「はい?」
「なにかお悩み事でも?」
やっぱり顔に出てたか
「娘の事で・・・少しね」
「そ、そうなんですか・・・失礼しましたっ」
店員さんは頭を下げて店の奥に行ってしまった
俺はコーヒーを飲んだ
なんでそんなに悩んでるんだよ・・・俺
結愛が待ってるんだぞ?
早く帰ってやれよ!この腑抜けの変態!
・・・・・最後のはいらんな
自分にカツを入れ家に向かった
家のドアに手をかけた
胸の鼓動が早まる
痛いくらいに・・早くなる
ドアノブを引くが空かない・・・・・・(。・ω・)??
「お、おとうさん」
ドキッ!
結愛がうしろにたって
「ゆ、結愛?」
「お買い物行ってたの・・・鍵、かかってるよ?」
「ん、お、おぅ!」
よく考えたら電気もついてないし
二人で家に入った
結愛は俺を見上げて笑う
「おバカさんだね、今日はグラタン作るよ」
結愛は買い物袋をぶらぶら俺に見せつける
愛しい・・・・ほんとにほんとにかわいい
結愛を抱き締める
「結愛・・・・」
「ん・・・ご飯食べてから・・・・しよ?」
「今はたぶん食べても味が分からない」
「じゃあ分かるように塩いっぱい入れる」
結愛がいたずらっぽく微笑む
「我慢できない?」
「うん・・・」
「私の部屋行こ?・・・久しぶりだから恥ずかしい」
結愛の部屋に入る
また抱き締めて結愛の顔を見つめる
「お父さん、ごめんね」
「ん?」
「お父さんを困らせてるの、分かってる」
「・・・・・結愛」
結愛が涙目で俺を見つめる
もう壊れてしまいそう
「でも、好きなの!大好きなの!お父さんが!」
結愛の唇を塞いだ
久しぶりにするキス
結愛の体が電撃を受けたようにビクンと跳ねた
「あ・・・」
結愛をベットに押し倒した
もうとっくに後戻りはできないんだ
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