夏休み(。・ω・。)Da!
夏休みは海でばいんばいんの水着のお姉さんをナンパするのが醍醐味だろう
だが・・俺は今
「見渡す限り、畑、水田」
「あの、村田くん?」
「つまんねぇよな」
「ん?ううん、こうゆう場所好きだよ」
母さんの実家は農家だ
夏休みに入るとたまにここへ遊びに来る
(。・ω・。)俺は海行きたいっす・・
まぁ、近くに海もあるっちゃあるがな
歩も連れてきた
母さんが誘ったらしい
(。・ω・。)このチャンス、逃すわけにわいかない
歩を俺の女にしてやる
歩は白いワンピースに麦わら帽子をかぶっている
もうなんつーか、かわいすぎて目の保養ありがとうございますってかんじだ
「村田くん、農道でラジコンの練習させてくれるって聞いたからついてきたんだよ?勘違いしないでね?」
「え?らじこん?」
歩は砂利道を指差して頷いた
「悪路に強くなってもらいたいからね・・うん」
「勘違いしてた」
「え?」
「歩が俺の事好きだからついてきたのかと思った」
「なっ!?」
歩は顔を真っ赤にして俺につかみかかった
「変な勘違いすんな!バカ!」
「怒った顔もかわいいな」
「う・・むかつく、しね!」
歩は走って逃げていった
(。・ω・。)・・俺もまだまだだな
じいちゃんの家は古い日本家屋っぽいかんじだ
なんか広いし木のにおいがする
日に焼けた白髪混じりの初老の男、彼が俺の祖父だ
「おぅ!涼太!」
「じっちゃん!おっす!軽トラのせて!」
「またか!後でな!」
じっちゃんは歩を見てにこっと笑った
「べっぴんさんやな、いらっしゃい!話は聞いてるぞ」
「あ、はい、よろしくおねがいします」
歩がぺこりと頭を下げてお礼を言った
昼飯はそばを食った
じっちゃんのうったそばは美味い
庭の見える縁側に座っていると歩も横に座った
「ねぇ、練習する?」
「ん?・・さっきの怒ってないの?」
歩はハッとしてそっぽを向いた
「嫌な事は早く忘れるようにしてるの、もういい」
「俺の言った言葉は嫌な事だったのか」
「ちがう・・そうじゃない」
歩は顔を赤らめる
っていっても小麦色の肌だから赤らめてるかわからん
俺は赤らめてると思って見ている
(。・ω・。)妄想じゃねぇぞ
歩は俺のほっぺたをつねった
(*´∀`*)痛くねぇ
「君には調子狂わされる」
「さーせん」
「・・ほら、練習しよ?来月の大会あるんだし」
「あ、忘れてた」
「おぃ・・」
(。・ω・。)やったるで
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