あぁ~ダメ~いい~
あ声を出しちゃダメ…
心の内で叫んでいた。浴室には換気扇が設置してある、換気扇からダクトを通じて、外部に浴室の音が漏れる事を知っていたからだ。
あぁ~出ちゃう…我慢できない
あぁあぁ~いい~
ダメ~外に聞こえちゃう…
それでもシャワーを持つ手は止めようとしなかった。
お願い 外に誰も居ないで 我慢できない
あぁ~いい~もっと~
明美は喘ぎながら携帯電話の着信音に気付いていた。
絶頂の波が押し寄せて来ていた明美には、クリトリスからシャワーを離す事など出来ない。
あぁ~もう少しよ いかせて…
心の内で叫んでいた。
余り聞き慣れない着信音に…はっとした!
息子の通う高校からの音に…シャワーを出したまま慌てて浴室の扉を開けた。
携帯を手にし、高校からだと確認した。
シャワーを止め急いで着替えた。
電話の相手は息子の担任からだ…
隆司くん(息子)が怪我をして病院に…
右腕の骨折と切り傷だった。医者から、一週間位の入院が必要と伝えられた。
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