吉川と私は、駐車場で立ち話だ。
「吉川、せっかくのシチュエーションだから。打ち合わせしよう。」
母ちゃんを寝とられた吉川だが。あきらめ顔で、素直に頷いた。
「まず俺が先に部屋に入って照明を落とす。玄関真っ暗そしてベッドの周辺は薄明かり。だから、覗くには、最適!
更に、和恵さんには、アイマスクを着けてもらうからお前は、静かにそっと入って来れば。気付かれないし。和恵さんから、お前の姿は見えないはずだ。」
まるで、会社の上司の村瀬次長のような。上から目線の指示だ。他人様の母上を寝取った男にしては、態度がデカイと思った。
「でも、俺の動く音が母ちゃんに聞かれないか?」
吉川も、急遽この斬新なプランに。身を乗り出して来た。
「うん、サンタナかけるから大丈夫。あの淫らなギターね。」
私の次々の企画に、吉川も呆然と頷くしかない。
「お前には、俺と和恵さんの愛の交換を余すところなく見届けてほしい。」
「いやあ、凄いことになりそうだな。」
たまらず生唾を飲み込む吉川。
「以上。今俺が、瞬時に企画したプランだけど。質問とか追加の案はないか?」
「そうだな、出来れば母ちゃんに、いつも見慣れてる保険のオバサンスーツを着せたままで。究極の嫌らしいことをしてほしいな。」
さすがに母マニアの追加案だ。要するに、普段の母親が、お○んこを丸出しにして、乱れる様を見たいのだろう。筋金入りの変態男に違いない。
「うんわかった。さあ、和恵さんが、怪しまないうちに先を急ごう。」
我ながら。頭の回転と手際の良さに痺れてしまった。仕事もこうだと、あの赤い猪のような眼をした凶暴な村瀬次長に怒鳴られることはないのだが。
「随分遅かったわね。誰だったのかしら?」
待ちくたびれた和恵さん。
「管理人でした。家賃の値上げのことで、管理人室内で説明を聞かされて、時間がかかりすぎで。ごめんなさい。」
「ううん。いいの。もう和恵を愛してくれないのかと思って心配しちゃった。」
和恵さんが、オバサンから恋する乙女へ変身、甘ったるい声を出しながら、私のパジャマのボタンを外し始め。身体を寄せて来た。
小柄で童顔なだけに。その乙女チックな仕種は中々様になっている。ジーンと来てしまった。
「和恵さん音楽かけて良いですか?ムードが出ますよ。それからアイマスクも着けて下さい。」
「あらあ。これも。なんか嫌らしいけど。音楽も嫌らしい。」
疑う様子なく、アイマスクを着けた。暫くして、吉川が、そっと部屋に入って来て屈んだ。
私は、小振りだが垂れていない和恵さんの美乳を優しく揉みながら。アイマスクの和恵さんに語りかける。
「最初に会った時から和恵さんに惹かれるものがありました。」
「本当に?嬉しいわあ。」
和恵さんから唇を合わせて来た。
「オバサンのくせ恥ずかしいけど。貴方が好きでたまらなかったの。」
なんだか。ぐっと来てしまって。覗いている吉川の存在を忘れてしまいそうだ。男は、自分を理解し愛してくれる女性とは。年齢が離れていても、それが母親であっても、ちん棒を振り回したくなるものだ。
たまらなく感情が高ぶって来た。乳房への優しい愛撫から一転。和恵さんのベタ濡れの○んこを、指で激しく掻き回した。私なりの愛情表現をしたかったのだ。
ふと気づくと暗闇から吉川が、必死の形相で覗いている。
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