ヤリ疲れて寝てしまった
明日会社行けるかな・・
結愛はぐったりして寝てしまった
「はぁ・・」
ため息をついて結愛の体についた精液を拭く・・
きれいに拭いても罪悪感は拭えない
結愛の膣から白い液体がトロリと流れ出ている
・・また興奮してしまう
「俺・・どうなるんだろ」
もはや何が正解か分からない・・分からない
ピンポーン
インターホンが鳴って我に帰った
誰だろう、こんな時間に
結愛にタオルケットをかけて服を着た
時計の針は夜中の二時を差している
まったく迷惑なやつだな
ドアスコープから外を見た
体がこわばった
俺の妻だった女がそこにいた
由利子だ・・うつむいて泣きそうな顔をしている
ドアを開けた
「ど、どうしたんだ?」
「・・こんな時間にごめんなさい、話があるの」
「え・・?」
今・・部屋にあげたらマズい
結愛が・・
「帰って!」
急に声がして振り返ると、結愛がいた
ちゃんと服を着ている・・ものすごく怯えて震えていた
「帰って!バケモノ!」
「ゆ、結愛・・」
由利子は動じずに部屋に上がろうとした
「いやっ!いやぁ!来ないで!バケモノ!」
とっさに俺は由利子の服をつかんで部屋の外に突き飛ばした
「・・っ・・亮太」
「帰ってくれ」
「彼と別れたの・・あなたとやり直したい、一緒にお花屋を・・」
この女は・・間違いなく自分の事しか考えていない
信じられない、なんでこんな女と結婚したんだろう
「やり直す気はない、帰ってくれ!」
「・・お願い」
「結愛が・・一番大切なんだ、君の事はもうどうでもいい」
「・・・・助けて」
「できない!」
その言葉を放った瞬間由利子の目から生気が無くなった気がした
「・・わかった」
由利子はとぼとぼ歩いていった
いなくなったのを確認してから鍵をかけた
うずくまっている結愛を抱き締めた
震えて怖がっている結愛の背中をなでた
「ばけもの・・帰った?」
「結愛・・」
「やだ・・叩かれるのやだ、針で刺されるのやだ・・やだやだ・・お湯かけられるの・・やだよ」
「結愛、大丈夫・・大丈夫」
強く強く抱き締めた
なんでこの場所が分かったんだろう
ここにいたら・・マズイ
また来るかもしれない・・
結愛がようやく落ち着いたもう夜明けが近い・・抱き締めたまま離さない
「お父さんは・・優しいね」
「ん?」
「・・大好き」
「・・うん」
軽くキスをした
守ってやれるのは俺だけだ
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