(*´∀`*)コーヒーんまままま☆
歩はガレージに一台の車運んできた
その車には見覚えがあった黄色いボディの軽自動車
「おまっ!?」
俺の驚いた顔を見て歩はニヤニヤしている
「捨てるなんてもったいないだろ?拾ってやったんだから感謝しなよ?」
「もうダメ、逝くって言ったじゃないか」
「いちいち卑猥に言うな・・ほしかったから嘘ついた」
(。・ω・。)これだから女って生き物は信用できねえんだよ!!
歩はコペンのエンジンルームをドヤ顔で見せつけた
「なに・・これ?」
「先にボディ補強してから1300CC、スーパーチャージャ-、足周りは外注で4WD・・オーディオ、エアコン排除済み」
「やだ!俺のコペンちゃんがぁああ」
「うっさいな、私のモノにケチつけるな」
まったくもってけしからんチュッパチャップスチュパチュパしながらにやけやがって!
「こんなん許さない!」
「公認とったから公道で走行できるぞ」
「そういう意味じゃない!俺は・・認めないっ!」
「そうか、どうでもいい」
歩はコペンをナデ回して俺を見た
「この子はもう私のモノ・・ふふっ」
「うー・・し、所詮、軽自動車になど未練は無い!」
「排気量でしか車の良さを判断できないやつは器量が小さいやつ」
「・・うっせ、お前のカプチーノ寝取るぞ」
「売ったからもう無い」
(。・ω・。)・・・もうやだ
俺の愛車が寝取られ、陵辱され、もはや跡形もない
「くっそぅ・・なんかおごれや!」
「いいよ、亮太の車寝取ったし・・車を寝取るって表現おかしくない?」
「焼き鳥おごれ!」
「はいはい、結愛ちゃん呼ぶ?」
「結愛には留守番させる、ちょっと口論になりそうだし」
歩はうつむいた
「そんなに・・怒った?」
「ああ、もうカンカンだ、だから胸揉ませろ」
「バカ、そんなに触りたいの?・・いいよ・・」
歩が熱っぽい目で俺を見る
うわ、かわいい・・
「じ、冗談だよ・・た、大切に乗れよな!」
「ごめん・・おごるから・・」
「・・今日は二人で飲むぞ?」
「うんっ」
歩もなにか悩みごとがあるかもしれない
聞いてやるか・・
結愛に電話した
「ああ、結愛、悪いが今日歩とすこし飲みに行くから・・」
「わかった、私ゲームしてるから」
「夜更かししちゃダメだぞ!」
「そっくりそのままお返しします」
「さーせん、なるべく早く帰る」
「はいはい、じゃ」
歩は珍しくおしゃれをしている
「行こ?」
「おう、ついでに元嫁コペンちゃんに乗らせてもらうぞ」
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