「インプレッサ!レガシィ!B!R!Z! たまらんすなぁ!はぁはぁ」
「未練ねぇのかよ?」
「五分前に消えた!」
「亮太、お前かわいいな」
「38のおっさんに何を言うか」
とりあえず車を見に来た
国産ならスバルがいいだろうな
俺の子供心をくすぐるのはこのメーカーぐらいだ
どれもいい車だ
普通車なら維持費も高くなるが・・離婚したせいか余裕はあるし・・
(。・ω・)買っちゃう?
(。×ω×)買わない?
「インプ買う!」
「はぇえな・・」
(*´∀`*)買った!
数日後
納車の日だ
「納車はぁはぁ♪」
「おとうさん、もう落ち込んでない?」
「ん?まぁ、結愛になぐさめてもらったからな」
「娘の胸で泣く父親って・・」
結局帰ってからも泣いちゃったわけで・・
結愛はなんとなく察してくれてずっと慰めてくれた
「頼りなくて悪いな」
「ううん、おとうさんは便りになる男だよ♪でもたまには頼ってね?」
「ああ、頼るよ・・夜のお世話の方を」
「・・・・」
(*´∀`*)うほっ、いいジト目
車が来た
ピッカピカの新車だ
結愛は興味深そうにインプをみつめる
「へぇ、青い・・」
「かっこよすなぁ♪」
歩がインプから降りた
一度、歩の店で調整してもらった
タイヤはお気に入りのメーカーのにしといた
「おっす、結愛ちゃん」
「歩さんこんにちわ!」
歩は結愛の頭をナデナデした
こいつは撫でるのが好きだな
「歩、ありがとな」
「おぅ、じゃあ約束通り飯おごってくれよ」
「おけ♪」
さぁ、さっそく乗車だ
いいな・・この安定感
エンジン音もたまらない
「さ、なんでもおごってやるよ!」
「わーい♪」
(*´∀`*)結愛かわぃいいい!!
ホテルのバイキングで昼食をとる
結愛と歩・・仲がいいな
バイキングなんぞ、デート以外で来たのは初めてだ
(。・ω・)なに食おうかなぁ♪
(*´∀`)肉!肉を食おう!
「お父さん、野菜も食べなさい!」
(。・ω・。)シュン・・
結愛の言う事は聞かねば
まぐまぐ食べる
歩は結愛の頭を撫でながらにこにこ笑っている
こんなに笑ってる歩は初めて見たな
一瞬頭をよぎる
結愛にはやはり母親が必要ではないかと・・
どうなんだろうか・・
やさしい母親が・・必要なんじゃ・・
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