早乙女とオカルト話に花を咲かせていると・・
「あ、亮太くん・・」
「ん?美樹?」
「ちょっと・・いいかな」
「ん?・・うん」
早乙女ニヤニヤしている
(。・ω・。)こっち見んな
美樹と中庭に来た
誰もいない・・
きれいに装飾された中庭だ
「海斗くんは?」
「あ、ちょっと友達にあずかってもらった」
「・・きれいだね」
「あ、うん・・きらきら光ってる」
「ちがうよ・・」
「えっ?」
「美樹がきれい」
美樹は顔を真っ赤にした
(*´∀`*)にまん
俺もまだまだイケルな
「亮太くん・・あのね、私」
「うん?」
「また・・・再婚するかもしれない」
「俺と?」
「ち、ちがうよ!ばかぁ」
(。・ω・。)はっ!ちがうのかいな!
「旦那とやりなおそうかなって思ってる」
「そっか・・うまくいくといいね」
「ありがと・・」
なんで俺に報告するんだろ・・
「・・・亮太くんといるとドキドキするなぁ」
「ん?そうなの?じゃ・・」
美樹の顎に軽く触れる
くいっと持ち上げる
「もっとドキドキさせてあげようか?」
「あ・・わ・・」
ぴりりっ
電話だ・・結愛からだ
「おとうさん、早く戻ってきて」
「ん?どした?」
「お、お、おばけ」
「すぐ行く!」
携帯をしまって美樹の頭を撫でた
「なーんて男にひっかかるなよ?な?」
「う、うん・・」
だばだば走って部屋に戻った
「結愛っ!」
「お、おとうさん・・」
「おばけはどこだ?」
「おばけの番組が怖い・・」
(*´∀`*)きゅん
やっぱおばけ怖いんだな
布団にくるまってテレビを見る
「おとーさん・・」
「ん?」
「浮気・・した?」
「してねーよ」
「そっか・・初恋の人と楽しそうにしゃべってたんじゃないの?」
(。・ω・。)うほっ、するどい
「男は過去の恋をなかなか忘れられんのさ」
「私が忘れさせてあげる」
「そんな台詞いつ覚えた?」
「ふふっ、内緒・・」
いじらしい我が娘
愛しい・・
二人で抱き合ったまま朝を迎えた
※元投稿はこちら >>