中学校時代の同窓会の招待状が来た
昔のアルバムを見つつ行くか行かないか考えちゅう
結愛は中学生時代の俺の写真を眺めている
「おとうさん、すごくショタコンホイホイだね!おめめクリクリしててきゃわいい!!」
「なんぞ、ショタコンホイホイ?」
「とってもかわいい男の子・・んー説明するのめんどくさいから察してね」
「かわいい男に価値は無い」
「ああ♪かわいい・・犯したい♪犯しちゃいたいよぅ♪マジストライクだよぅ♪なんというショタ!よだれがでちゃう♪」
(。・ω・。)俺の声聞こえてないんすか?
俺は昔っからガチムチマッチョこそ至高の男という考えを持っていた
かわいい男なぞ嫌だ
アルバムを見ていてふと気づいた
この前引っ越してきたお隣さんと同じ名前の人・・
え・・まさか?
まさかだよな?
俺の初恋の人・・
目元にたしかに・・ほくろあったけど
(。・ω・。)うそん、マジでか?マジなのか?
結愛は昔の俺の写真に夢中だ
ちょっと・・お隣さんに聞いてみるか
ピンポーン
隣のチャイムをならした
「はぁーい、あ、おじさん!」
「こんにちわ、海斗くん」
(。゚Д゚)おい、クソガキ、結愛取るんじゃねぇぞコラと思いつつ笑顔で頭を撫でてやった
「お母さんはいらっしゃるかな?」
「あ、はい!おかーさん!」
海斗が奥にひっこんだ
しばらくして美樹が出てきた
「あ、こんにちわ・・えっと・・」
「あの・・俺の事分かるかな?」
「やっぱり亮太くん?」
「デートの時はいつもサンドイッチつくってくれた・・よね?」
「あは・・具は魚肉ソーセージとレタスとチーズ?」やっぱりそうだったか
彼女だ・・初恋の人
二人で笑ってしまった
なんとまぁ、懐かしい
「同窓会行くの?」
「うん、行くつもり」
「そっか、俺も行こうかな」
「あ、ごめん!料理中だった!」
「あ、うん、じゃあ今度ゆっくり話そう」
「うん!」
美樹は嬉しそうに笑ってくれた
相変わらずかわいい人だな
部屋に戻ると結愛が俺をにらむ
「・・・・」
「結愛?」
「・・・なにしてたの?」
「あー、お隣さんが昔の同級生だったの」
「・・・」
なんかおこってる?
「結愛、嫉妬か?」
「・・・うん」
(*´∀`*)なんて素直っ!!キュンキュンキュンキュン
結愛が俺の袖をにぎって上目使いでじーっと見つめる
(*´∀`*)至福至福なんという天使
「今日はずっと一緒・・ねっ?」
(*´∇`)あぁ、余所見できんわ
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