朝からだるい・・悪寒がする
風邪か?風邪なのか?
「お父さん?」
結愛が心配そうに俺の顔をのぞく
「結愛、心配するな・・ただの風邪だ」
「風邪なの?」
「うん、薬飲んどきゃなおるだろゲホゲホ」
結愛が俺の鼻先をツンと小突いた
「休みなさいよ♪」
会社に連絡した
二、三日休むことにした
激務が災いしたのか
「私も学校休むから」
「結愛・・」
「もう連絡しちゃったよ?ゆっくり休んでね?ちゃんと看病してあ♪げ♪る♪」
(*´∀`)ぬわぁあああ♪息子のお熱があがるぅうううう!!かわぃいい!!
とりあえずベットに横たわる
さすがに歳だな
激務はきついぜ
結愛が生姜湯を持ってきた
「さぁ、飲め♪」
「もっとやさしく言って!」
「いいから」
「はい・・」
生姜湯をのみつつ結愛を見る
ほんまかわぇえ子やのぅ
(*´∀`*)
「熱測った?」
「あぁ、上は38℃だった」
「・・・上ね」
結愛のジト目はわての風邪薬やぁ(*´∀`*)
「早く治してね?たっぷり犯してあげるから」
「はぁはぁ・・」
(*´Д`*)鼻血出そう
午後・・
熱計るが相変わらずだ
寒気がすげぇな
結愛はどこに行ったのやら
とりあえず水分補給して寝てよう
テレビをつけてぼけっとする
「お父さん、おかゆできたよ」
「おお、ありがと」
ああ、あれをしてくれるのか
結愛がお粥をふーふー冷まして口に運んでくれる
(*´∀`*)しあわせ
「最後の晩餐?」
「俺は死なねぇよ!!」
「はいはい、クスッ」
(*´Д`*)微笑みウマー!!
「白くてトロトロだね・・お父さんのあれみたい」
「あれってなんだ?」
「う・・うぅ・・」
結愛の顔が真っ赤になる
自滅するドSとは新しいな
「食えよ!」
「あいあい」
すべて食った
美味かった!!
結愛はじーっと俺を見ている
「なんだ?はぁはぁ」
「苦しい?大丈夫?」
「苦しいよ・・息子が」
「しねっ!」
あーあ・・怒ったな
結愛は居間に逃げて行った
(。;ω;。)寂しい・・・
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