お袋がお茶を飲んで一息ついて俺を見た
「墓参りともう一つ話す事があると言ったが・・なんだい?」
「離婚した」
「・・・・バッ」
湯飲みを投げてきたが華麗にキャッチしてやった
(。・ω・。)ドヤッ
「バカね」
「さーせん」
「離婚して金とられた?どれだけ無能なんだ?」
(。・ω・。)無能だが巨根だぞ・・
「おばあちゃん、お父さんを攻めないで・・」
「結愛・・」
「お願い・・お父さんは悪くないの・・毎日一生懸命働いてくれてたのに・・お母さんは・・」
結愛が涙目になる
お袋がオドオドしだした
(。・ω・。)孫に弱いんだな、お袋
「結愛、分かったよ、もう何も言わないから」
「うん・・グスッ」
(*´∀`*)結愛、お前は俺の守護天使やな
俺もお茶を一杯飲んだ
さすがに質がいいな
金持ちめ・・・
お袋がため息をついた
「まぁ、ゆっくりしてっていいよ・・夕飯は寿司とるからそれまで出掛けるなりなんなりしてな」
「お袋は仕事か?」
「あぁ・・結愛ともっと話したかったがまた後でな」
お袋が家に入って行った
ぎゅ
結愛が俺の手を握ってきた
「お父さんは悪くないよ」
「結愛・・」
「私が守ってあげる・・」
(*゚∀゚*)キュンキュン×100
抱き締めたいがお袋に見られたらまずいし頭ナデナデした
とりあえず町にくりだした
昔と変わんないなぁ
商店街とか大きめのスーパーがある
中学校の時よくあそこの路地裏でヤってたな・・
(。・ω・。)若気の至りでございますな
結愛は車の窓から外を眺めている
「なんか面白い物あったか?」
「んー・・分かんない」
「結愛、面白いモノがここにあるぞ」
「・・・バカ」
(*´∀`*)ジト目きゃわぃいいい
とりあえず港に来た
港のおっちゃんたちとは深い仲だ
初めての飲酒はここでした
あの時は小3だったかな
(。・ω・。)あの頃はガキだったなぁ
「よぅ!元気か、海人よ!」
「お!亮太じゃねぇか!」
屈強な老人たちがワラワラと出てくる
俺、今だにこの人たちに勝てる気しない(。・ω・。)
「おお、結愛ちゃんべっぴんさんになったなぁ!」
「えへ、お久しぶりです♪」
(*´∇`)結愛から癒しのオーラが出てるぅ
「おっちゃん、魚くれよ」
「ん?あぁ、好きなだけもってけ」
「あんがとなー♪」
「お前もガキの頃と変わんねぇなー」
(。・ω・。)いくつになっても甘えんぼ!
(*´∇`)テへッ♪
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